ネットワーク最適化設定を構成する

  1. Silk Performerプロジェクト ツリーで プロファイル ノードを展開します。
  2. 構成対象のプロファイルを右クリックして、プロファイルの編集 を選択します。
    ヒント: あるいは、メニュー バーから 設定 > アクティブ プロファイル を選択することもできます。

    プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに 再生 カテゴリが表示されます。

  3. ショートカット リストから インターネット アイコンをクリックします。
  4. 最適化 タブをクリックします。
  5. ネットワーク設定最適化の対象 リスト ボックスで、Silk Performer および WinSock のバッファに対するシミュレーションのタイプを選択します。 この設定により、サーバーとの双方向のデータ転送に使用するバッファのサイズが決まります。バッファを大きくするとパフォーマンスが向上しますが、そのためには Silk Performer は多くのメモリを必要とします。メモリの少ないドライバ マシンでは、小さいバッファの方が便利な場合があります。モデム シミュレーションを使用するときは、小さいバッファを使用すると、より現実的なシミュレーションが作成されることに注意してください。
  6. IP アドレスの多重化を有効にするには、クライアント IP アドレスの多重化 チェック ボックスをオンにします。
    注: 仮想ユーザーに個別の IP アドレスを割り当てるには、最初にネットワーク デバイスに対して複数の IP アドレスを設定する必要があります。そのためには、Silk Performer System Configuration Manager を使用します。その後で、各 IP アドレスを異なる仮想ユーザーに割り当てることができます。
  7. パッシブ FTP セマンティクスを有効にするには、パッシブ FTP のセマンティクス チェック ボックスをオンにします。この設定は、ファイアウォールまたはプロキシを通して接続するときに便利な場合があります。 このオプションは、FTP データ転送に対してのみ有効です。
  8. 接続試行回数 テキスト ボックスには、エラーが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーへの接続を試みることができる回数を入力します。
  9. 接続タイムアウト テキスト ボックスでは、タイムアウトが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーへの接続を試みることができる時間を指定します。
  10. 送信タイムアウト テキスト ボックスでは、タイムアウトが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーへのデータ送信を試みることができる時間を指定します。
  11. 受信タイムアウト テキスト ボックスでは、タイムアウトが報告される前に、シミュレートされているユーザーがサーバーからのデータ受信を試みることができる時間を指定します。
  12. OK をクリックして、設定を保存します。