.NET オプションを設定する

  1. Silk Performerプロジェクト ツリーで プロファイル ノードを展開します。
  2. 構成対象のプロファイルを右クリックして、プロファイルの編集 を選択します。
    ヒント: あるいは、メニュー バーから 設定 > アクティブ プロファイル を選択することもできます。

    プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに 再生 カテゴリが表示されます。

  3. 左側のショートカット リストから .NET アイコンをクリックします。
  4. Silk Performer Web エンジンを通して HTTP .NET をルーティングする チェック ボックスをオンにすると、.NET テスト ドライバが生成したすべての HTTP/HTTPS トラフィックを Silk Performer Web エンジン経由でルーティングします。
    こうすると、Silk Performer が正確なテストのために提供する、高性能の Web エンジン、モデム シミュレーション、各転送ごとの詳細なタイミング/スループット情報、HTTP/XML TrueLog、および IP なりすましなどの機能を活用できます。 ルーティングされる Web サービス プロキシ クラス テキスト ボックスには、.NET テスト ドライバで使用される .NET Web サービス クライアント クラスが表示されます。 選択されているクラスの HTTP/SOAP トラフィックは、上記の設定に関係なく、Silk Performer の Web エンジンを通してルーティングされます。 この設定は、Silk Performer .NET AddIn からのみ変更できます。
  5. 仮想ユーザー コンテナ プロセスごとに 1 つのアプリケーション ドメイン をクリックすると、1 つの仮想ユーザー プロセス内で実行されているすべての仮想ユーザー間で、1 つの .NET アプリケーション ドメインを共有します。 これにより、.NET 共通言語ランタイムに関する管理オーバーヘッドを最小限に抑えることができますが、すべてのオブジェクトが同じアプリケーション ドメインにロードされるため、ランタイムの問題を引き起こす場合があります。
  6. 仮想ユーザーごとに 1 つのアプリケーション ドメイン をクリックすると、各仮想ユーザーに固有の .NET アプリケーション ドメインが与えられます。 これにより、.NET 共通言語ランタイムの管理オーバーヘッドが増えますが、さまざまな仮想ユーザーからのオブジェクトが相互に干渉し合わないことを保証します。
  7. 設定を保存するには、OK をクリックします。