パラメータ ウィザードの使用

  1. ユーザー データ入力を表す API ノードを選択します (たとえば、キーボードのデータ文字列を表す CitrixKeyString ノードを選択します)。
  2. 入力データ文字列 (赤色のフローティング テキスト) を右クリックし、コンテキスト メニューから ユーザー入力のカスタマイズ を選択します。
  3. パラメータ ウィザード が開きます。 パラメータを新規作成する を選択し、次へ をクリックします。
  4. パラメータ ウィザード では、次の 2 つの方法のうち 1 つを使用して、スクリプトの値を変更できます。 スクリプトの dclparam または dclrand セクションで定義された既存のパラメータを使用するか、新しいパラメータ (新しい定数値、ランダム変数、または複数列データ ファイルの値のいずれかに基づく) を作成することができます 。 新しいパラメータを作成すると、そのパラメータは既存パラメータ群に追加され、以降のカスタマイズで利用できるようになります。
    注: このタスクでは、新しいランダム変数に基づいてパラメータを作成する手順についてのみ説明します。
  5. パラメータの新規作成 ダイアログが表示されます。 ランダム変数からパラメータを作成 ラジオ ボタンを選択し、次へ をクリックします。
  6. ランダム変数ウィザード が表示されます。 テスト スクリプトに挿入するランダム変数の種類 (たとえば、ファイルからの文字列) を、ドロップ リストから選択します。 選択した変数の種類の簡単な説明が下部のウィンドウに表示されます。
  7. 次へ をクリックします。
  8. 変数の名前と属性の指定 ページが表示されます。 ファイルからの文字列 というランダム変数タイプでは、指定されたファイルからランダムに選択または順次選択できるデータ文字列が生成されます。 変数の名前を 名前 フィールドに入力します。 値を呼び出す順序として ランダム または シーケンシャル を指定します。 ファイル/名前 ドロップ リストから、構成済みのデータソース (たとえば、姓を定義する Elname) を選択します。
  9. 次へ をクリックします。
  10. 使用法の選択 ページが表示されます。 新しいランダム変数を [毎回][トランザクションごと][テストごと] のどのタイミングで使用するかを指定します。
  11. 完了 をクリックして、記録された値の代わりに、指定のフォーム フィールドにランダム変数を使用するように、テスト スクリプトの BDL フォーム宣言を変更します。 新しいランダム変数関数が [BDL] ビューの下部に表示されます。
  12. テスト スクリプトにランダム変数関数を追加した状態で TryScript を起動し、スクリプトがエラーなしに動作することを確かめます。