GUI レベルのテストのために Windows 2012 から 2019 を構成する

このタスクを実行する前に、Remote Desktop Services が有効になっており、そのマシンに管理者権限を持つドメインユーザーでログインできることを確認してください。

切断されたユーザーに対する制限時間を設定します。
注: 制限時間の設定は、Windows グループポリシー、またはリモートデスクトップサービスコレクションのいずれかで行うことができます。グループポリシーでの設定は、リモートデスクトップサービスコレクションでの設定よりも優先されます。
グループポリシー：
1. Windows ローカルグループポリシーエディターを開始し、ローカルコンピュータポリシー > コンピュータの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > リモートデスクトップサービス > リモートデスクトップセッションホスト > セッションの時間制限に移動します。
2. Double-click 切断されたセッションの制限時間を設定するをブルクリックします。
3. 有効をクリックします。
4. 切断されたセッションの終了で、1 分を選択します。
リモートデスクトップサービスコレクション：
1. Windows サーバーマネージャーを開始し、リモートデスクトップサービス > コレクション > <コレクションの名前> に移動します。プロパティ領域で、タスクメニューからプロパティの編集を選択します。
2. セッションコレクションダイアログで、セッションを選択します。
3. 切断されたセッションの終了で、1 分を選択します。
4. OK をクリックします。
RDP ユーザーが複数のセッションを実行し、すべてのプログラムを起動できるようにします。
1. Windows ローカルグループポリシーエディターを開始し、ローカルコンピュータポリシー > コンピュータの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > リモートデスクトップサービス > リモートデスクトップセッションホスト接続に移動します。
2. リモートデスクトップサービスユーザーに対してリモートデスクトップサービスセッションを 1 つに制限するをダブルクリックします。
3. 無効オプションをクリックします。
4. OK をクリックします。
5. 一覧にないプログラムをリモートから起動できるようにするをダブルクリックします。
6. 有効オプションをクリックします。
7. OK をクリックします。
ユーザーアカウント制御 (UAC) はデフォルトで有効になっていますが、GUI レベルのテストでは必要ありません。UAC をオンのままにしておく場合は、エージェントをユーザーアカウントの下で実行する必要があります。 UAC 設定を設定するには、以下の操作を実行します。
1. コントロールパネル > ユーザーアカウント > ユーザーアカウント > ユーザーアカウントユーザーアカウント制御設定の変更に移動します。
2. UAC 通知レベルを希望するレベルに変更します。
3. OK をクリックします。
Remote Desktop Users グループにユーザーを追加します。
1. サーバーマネージャー > ツール > コンピューターの管理 > ローカルユーザーとグループ > グループで、Remote Desktop Users グループをダブルクリックし、GUI レベルのテストを実行させるローカルユーザーを追加します。
2. テストの実行中に GUI レベルのテストユーザーに管理者権限が必要な場合は、同様に Administrators グループにも追加します。