スクリプト デバッグ中の行の実行の制御

スクリプトのデバッグ中にフローを制御して、エラーを認識しやすくし、エラーの診断と修正に要する時間を短縮することができます。

ステップ オーバー コマンドは、スクリプト内の選択した行に実行ポイントを設定します。この機能は、デバッグ中のブレークポイントでのみ使用可能です。

現在のプロシージャ内でステートメントを再実行する場合や、スクリプト内で再生したくないステートメントをスキップする場合は、ステップ オーバー コマンドを使用します。この機能を使用すると、スクリプトのデバッグ中にフローを制御してエラーを認識しやすくできるため、エラーの診断と修正に要する時間を短縮することができます。

  1. デバッグ中、または再生中のブレークポイントで、以下のいずれかのステップを実行します。
    • 黄色い矢印をクリックして次に再生するコード行へドラッグします。
    • 次に再生する行をクリックしてカーソルを配置してから、デバッグ > ステップ オーバー を選択します。
  2. F5 を押して選択した行から再生を再開します。 選択したステップが実行されると、再生が停止し、Silk4NET がデバッグ モードに戻ります。実行ポイントは次の行に移動します。