キーワードでのパラメータの使用

キーワードまたはキーワード シーケンスは、入力パラメータと出力パラメータを合わせて 20 個まで持つことができます。このトピックでは、Silk4NET を使用してこれらのパラメータを処理する方法について説明します。

キーワード駆動テスト エディター で、キーワードまたはキーワード シーケンスに対して定義されたパラメータを表示し、パラメータの値を編集できます。

キーワード ウィンドウで、キーワードまたはキーワード シーケンス上にマウス カーソルを動かすと、キーワードまたはキーワード シーケンスに割り当てられているパラメータを確認できます。

単純なキーワードの入力パラメータ

他のテスト メソッドに対するものと同じ方法で、 キーワードの入力パラメータを定義して使用することができます。

次のサンプル コードでは、2 つの入力パラメータ userNamepassword を持つキーワード SetUserDetails を定義する方法を説明します。
// C# code
[Keyword]
public void SetUserDetails(string userName, string password) {
  ...
}
' VB .NET code
<Keyword>
public Sub SetUserDetails(userName As String, password As String)
  ...
End Sub

単純なキーワードの出力パラメータ

キーワードの戻り値または 1 つ以上の出力パラメータを定義することができます。また、戻り値と 1 つ以上の出力パラメータを組み合わせて使用することもできます。

次のサンプル コードでは、文字列を返すキーワード GetText を定義する方法を説明します。
// C# code
[Keyword]
public string GetText() {
  return "text";
}
' VB .NET code
<Keyword>
public Function GetText As String
  Return "text"
End Function
次のサンプル コードでは、2 つの出力パラメータ userNamepassword を持つキーワード GetUserDetails を定義する方法を説明します。
// C# code
[Keyword]
public void GetUserDetails(out string userName, out string password) {
  userName="name";
  password="password";
}
' VB .NET code
<Keyword>
public Sub GetUserDetails(ByRef userName As String, ByRef password As String)
  userName="name"
  password="password"
End Sub

キーワード シーケンスのパラメータ

キーワード シーケンスのパラメータは、パラメータ ダイアログ ボックスで定義し、編集できます。このダイアログ ボックスは、キーワード シーケンス エディターパラメータ をクリックして開くことができます。