Microsoft Edge 上でのテストの記録

Silk4NET テストを記録する前に、Silk4NET プロジェクトを作成する必要があります。

Microsoft Edge 上の Web アプリケーションとのやり取りを開始するとき、Silk4NETMicrosoft Edge のすべての開いているインスタンスを閉じ、新しくブラウザーを開始します。新しいブラウザーは、アドオン無しのキャッシュを空にした状態の一時プロファイルを使用します。この Microsoft Edge のインスタンスは、Open Agent のシャットダウン時または、Microsoft Edge 外のほかのアプリケーションのテストを開始するときに閉じられます。

注: 現時点では、Microsoft Edge でキーワード駆動テストを記録することはできません。
Microsoft Edge 上の Web アプリケーションに対して新しいテストを記録するには:
  1. 新しいテストを追加するプロジェクトを選択します。
  2. ツールバーで、操作の記録 をクリックします。 新しい項目の追加 ダイアログ ボックスが開きます。
  3. Silk4NET テスト を選択します。
  4. 新しいテストの名前を 名前 フィールドに入力します。
  5. 追加 をクリックします。
  6. ブラウザーの選択 ダイアログ ボックスで、使用するブラウザーを選択します。
  7. 省略可能:あらかじめ定義されたブラウザー サイズを使用してデスクトップ ブラウザー上の Web アプリケーションをテストする場合は、ブラウザー サイズ リストからブラウザー サイズを選択します。
  8. 省略可能:ブラウザー ウィンドウの 向き を選択します。
  9. 記録 をクリックします。
  10. 記録 ウィンドウが開き、Web アプリケーションを表示します。記録したい操作を実行します。
    1. 操作したいオブジェクトをクリックします。 Silk4NET は、オブジェクトのデフォルトの操作を実行します。デフォルトの操作がない場合や、テキストを挿入したりパラメータを指定する場合は、操作の選択 ダイアログ ボックスが開きます。
    2. 省略可能:デフォルトの操作以外のオブジェクトの操作を選択するには、オブジェクトを右クリックします。 操作の選択 ダイアログ ボックスが開きます。
    3. 省略可能:操作にパラメータある場合は、パラメータ フィールドにパラメータを入力します。 Silk4NET は自動的にパラメータを検証します。
    4. OK をクリックして、操作の選択 ダイアログ ボックスを閉じます。 Silk4NET は、記録した操作にその操作を追加し、モバイル デバイスまたはエミュレータ上でそれを再生します。
    記録中、Silk4NET は記録ウィンドウの隣にマウスの位置を表示します。その表示をクリックすると、デバイス画面に絶対的な位置とアクティブ オブジェクトに相対的な位置を切り替えることができます。記録中に利用可能なアクションについての詳細は、「記録中に利用可能なアクション」を参照してください。
  11. 停止 をクリックします。 記録完了 ダイアログ ボックスが開きます。
  12. OK をクリックします。

テストが期待通りの動作をするか確認するためにテストを再生します。必要な場合には変更をするために、テストを編集することも可能です。