オブジェクト マップ項目の追加

スクリプトを記録すると、オブジェクト マップ項目が自動的に作成されます。場合によっては、手動でオブジェクト マップ項目を追加することもできます。

  1. ソリューション エクスプローラ で、変更するオブジェクト マップがあるプロジェクトの オブジェクト マップ フォルダをクリックします。
  2. 新しい項目を追加したい場所で、オブジェクト マップをダブルクリックします。 オブジェクト マップ項目および各項目に関連付けられたロケーターの階層が、オブジェクト マップに表示されます。
  3. オブジェクト マップ階層で、新しいオブジェクト マップ項目を追加したい位置の下の項目を右クリックします。 たとえば、階層の第 1 レベルに項目を組み込むには、項目リストの最初の項目の名前を右クリックします。特定の項目の 1 レベル下に新しい項目の位置を設定するには、新しい項目を配置したい位置の下の項目をクリックします。
  4. 新規挿入 をクリックします。 新しい項目が、現在のノードの最初の子として階層に追加されます。
  5. 有効なロケーター パスがある場合は、使用する項目名とロケーター パスを入力して Enter を押すことができます。有効なロケーター パスを判別するには、以下のステップで説明するように、Locator Spy ダイアログ ボックスを使用します。
    1. Silk4NET > Locator Spy をクリックします。
    2. 記録したいオブジェクトの上にマウスを移動して Ctrl+Alt を押します。 Silk4NETロケーター テキスト フィールドにロケーター文字列が表示されます。
    3. ロケーターの詳細 テーブルで、使用するロケーターを選択します。
    4. ロケーターをコピーしてオブジェクト マップに貼り付けます。
  6. 必要に応じて、ニーズに合わせて項目名またはロケーター テキストを変更します。 無効な文字またはロケーターを使用すると、項目名またはロケーター テキストが赤で表示され、ツール ヒントにエラーの説明が表示されます。

    オブジェクト マップ項目として無効な文字は、\、/、<、>、"、:、*、?、|、=、.、@、[、] です。

    無効なロケーター パスは、空または不完全なロケーター パスです。

  7. Ctrl+S を押して、変更を保存します。
注: オブジェクト マップ ツリーに含まれるすべてのノードのすべての子ノードは、オブジェクト マップを保存するときにアルファベット順にソートされます。