全般再生オプションの設定

オブジェクトが呼び出されるタイミング、再生中にオブジェクトをハイライトするかどうか、応答のないアプリケーションを閉じるかどうか、再生モード、出力 ウィンドウにスクリプトのオートメーション呼び出しを表示するかどうか、アプリケーションがアクティブになるまで待機する時間を指定します。

  1. ツール > オプション をクリックします。
  2. オプション メニュー ツリーの 再生 の隣にあるプラス記号 (+) をクリックします。 再生 のサブカテゴリが表示されます。
  3. 全般 をクリックします。
    例外がスローされたときにキャッチする

    この設定の目的は、発生した例外にステップインできるようにすることです。スクリプトの作成とテストを行っている場合は、これを はい に設定して問題の場所を確認できるようにします。自動スクリプトを実行している場合は、独自のエラー処理を備える必要があるので、この設定を いいえ にします。エラー処理をスクリプトでオンに切り替えた場合は、続行 をクリックしてそれにアクセスします。この設定を いいえ にして独自のエラー処理を備えていない場合は、スクリプトを 終了 することしかできません。

    自動 に設定したとき、Silk Test から普通に実行している場合は、この設定は はい に設定したかのように動作します。Silk Central Test Manager によって実行されたスクリプトを Silk Test が実行している場合は、いいえ に設定したかのように動作します。よって、スクリプトが独自のエラー処理を持ち、オートメーションから実行されている場合は、スクリプトは動作し続けます。

    無応答のアプリケーションを閉じる
    Silk Test エージェントとアプリケーションとの間の通信がエラーになったかタイム アウトになった場合、アプリケーションをシャットダウンします。

    インスタンスを複数実行することができないアプリケーションをテストする場合は、はい を指定します。

    オブジェクトがアクティブであることを保証する
    呼び出しの実行前にオブジェクトがアクティブであることを保証します。
    画面検証を実行する
    Rumba 用の画面検証が記録/再生されるかどうかを制御します。
    再生中にオブジェクトをハイライトする
    再生選択中に現在のオブジェクトをハイライトします。
    再生モード
    以下のオプションのいずれかを選択します。
    デフォルト
    このモードを使用すると、最も信頼できる結果が得られます。デフォルトでは、各コントロールそれぞれが、マウスやキーボード (低レベル)、あるいは API (高レベル) モードのどちらかを使用します。デフォルト モードを使用すると、各コントロールがコントロールの種類に応じて適切なモードが使用されます。
    高レベル
    このモードを使用すると、API を使用して各コントロールが再生されます。
    低レベル
    このモードを使用すると、マウスとキーボードを使用して各コントロールが再生されます。
    出力ウィンドウにオートメーション操作を表示する
    スクリプトのオートメーション呼び出しを 出力 ウィンドウに表示します。

    出力 ウィンドウを開いて結果を確認する必要があります。表示 > 出力 をクリックします。

    ローカル変数ウィンドウにプロパティを表示する
    この設定では、通常メンバの変数とパラメータとともに、クラスのプロパティを ローカル変数 ウィンドウに表示するかどうかを制御します。クラスのプロパティには実装コード (計算) が含まれることがあるので、これにエラーが含まれて、その値が問題を示すことがあります。また、プロパティの計算にはメンバの変数の取得よりも長い時間がかかることがあります。デフォルト値は はい です。
  4. OK をクリックします。