ビジュアル テスト内でのエラー処理による確実な再生

アプリケーションのテストは、テスト対象アプリケーション内のエラーを明らかにするものですが、Silk Test Workbench を使用したソフトウェア アプリケーションのテストでは、これらのエラーが原因でビジュアル テストの再生を完了できない場合があります。たとえば、テスト ステップで、再生中に検出されない TextField にテキストを入力しようとすると、オブジェクトが見つからないというエラーが発生し、再生が停止します。ユーザーはデバッグ モードに切り替えて、エラーの原因を特定することができます。

エラー処理を設定すると、再生エラーをデバッグする必要がなくなります。エラー処理を設定するには、ビジュアル テストでエラーの検出ステップとその処理方法を設定します。エラー処理を設定することによって、ビジュアル テストを最後まで再生でき、再生中に発生したエラーの情報を得ることができます。