ビジュアル テストで使用するグローバル変数の取得

グローバルの設定ステップでグローバル変数が作成されると、それらのグローバル変数は、グローバルの設定ステップを含むビジュアル テストを実行する任意のビジュアル テストで使用できます。グローバル変数は、まずこのグローバル変数を使用するビジュアル テストに作成されたローカル変数に読み込んでから、ローカル変数として使用する必要があります。

  1. グローバル変数を使用するビジュアル テストを開きます。
  2. グローバル変数値を格納するローカル変数を作成します。 ローカル変数は任意のテスト ステップに作成できます。
  3. グローバル変数を作成したビジュアル テストを実行するステップを作成します。同じビジュアル テストに定義されているローカル変数にグローバル変数を取得する場合は、このステップをスキップしてください。 これにより、グローバル変数を使用するビジュアル テストから、グローバル変数にアクセスできます。
  4. グローバル変数を取得する場所の直前のステップを選択します。
  5. 挿入 > グローバル > グローバルの取得 を選択します。 選択したステップのあとにグローバル変数の内容の取得ステップが作成されます。グローバル変数の内容の取得ステップのプロパティが プロパティ ペインに表示されます。
  6. グローバルの取得ステップの プロパティ ペインで、プロパティをカテゴリごとにグループ化します。
  7. 割り当て カテゴリ プロパティを更新して、グローバル変数の名前およびグローバル変数に割り当てる値を定義します。 プロパティを更新してビジュアル テストを保存すると、グローバル変数の内容の取得ステップが、「グローバル変数 '[グローバル変数名]' の内容を取得して、ローカル変数 '[ローカル変数名]' に格納します」のように表示されます。
  8. 他のグローバル変数を作成するには、ステップ2から7を繰り返します。 グローバル変数をローカル変数に取得すると、ローカル変数にグローバル変数の値が格納されます。この値をビジュアル テストの式で使用したり、同様にローカル変数として使用したりします。