エンドポイント用データのシミュレート

サービス仮想化 UI の シミュレート タブを使って、Web アプリケーションのエンドポイント経由で送信されるデータをシミュレートします。

エンドポイント経由で送信されるデータをシミュレートする前に、エンドポイント経由で送信されるデータを学習する必要があります。詳細については、「エンドポイント経由で送信されるデータの学習」を参照してください。

注: Silk4J では、同時に 3 つのエンドポイントまでシミュレートできます。さらに多くのエンドポイントをシミュレートする必要がある場合は、SV Lab ライセンスを購入する必要があります。SV Lab 用のライセンス サーバーは、SVLicenseServerUrl プロパティを svlab.properties ファイルで設定して指定します。このファイルは、Silk Test アプリケーション データ ディレクトリにあります(%APPDATA%/Silk/SilkTest/conf/)。
  1. Silk Test ツールバー アイコン ツールバー アイコン の隣にある、ドロップダウン矢印をクリックし、サービス仮想化 を選択します。 サービス仮想化 UI が表示されます。
  2. シミュレート タブを選択します。
  3. エンドポイントの JavaScript ファイルでエンドポイント用データを、シミュレートする新しいデータに変更します。 新しいシナリオは、Silk4J プロジェクトの Scenarios サブフォルダーに保存されます。 JavaScript ファイルは、シナリオトと同じ名前のシナリオのサブフォルダーにあり、名前の末尾に jsonModel が付いています。
  4. シナリオ リストからシナリオを選択します。
  5. シミュレート をクリックします。 シナリオ フォルダーにある sv-lab.json ファイルで、データをシミュレートするときに使用するプロキシ ポートを指定できます。デフォルトでは、学習時に使用したポートと同じです。
  6. ブラウザーが AUT のすべてのデータをキャッシュしていないことを確認してください。
  7. 変更したデータが、エンドポイント経由で送信されるように、AUT の操作を実行します。
  8. シミュレートが成功したら、停止 をクリックします。