既存の Silk4J スクリプトと Selenium スクリプトの使用

注: このトピックに記述した機能には、Java 8 以降が必要です。

WebDriver 機能を既存の Silk4J スクリプトに追加して、混合スクリプトを作成することができます。このような混合スクリプトを作成するには、Open Agent を Selenium サーバーとして使用します。 Open Agent は、Silk4J の基本状態を実行するときに自動的に起動します。

  1. Silk Test Selenium クライアント ライブラリSilk4J スクリプトを含むプロジェクトに追加します。
    1. パッケージ エクスプローラー で、プロジェクト ノードを右クリックします。
    2. Silk4J ツール > WebDriver 機能の追加 を選択します。
  2. Silk4J スクリプトを開きます。
  3. 参照するブラウザー インスタンスの WebDriver ID を取得します。
    BrowserApplication browserApplication = desktop.find("//BrowserApplication");
    WebDriver driver = browserApplication.getWebDriver();
    注: ハイブリッド アプリケーションをテストする場合には、次のコードを使用します。
    BrowserWindow browserWindow = desktop.find("//BrowserWindow");
    WebDriver driver = browserWindow.getWebDriver();
スタンドアロンの Selenium を使用しているときと同じ方法で、RemoteWebDriver オブジェクトを使用できるようになります。例:
driver.get("http://demo.borland.com/InsuranceWebExtJS/");
driver.findElementById("login-form:login");
スクリプトを実行すると、すべての Selenium の操作と Silk4J の操作が、スクリーンショットやパラメータと共に TrueLog に記録されます。