Silk4JSilk Central の統合

Silk4JSilk Central を統合することによって、技術者と非技術者のユーザー間で共同作業を行えます。
Silk4JSilk Central が統合され、Silk Central に存在するライブラリとアクティブな Silk4J プロジェクトが同じ名前であれば、キーワード ビュー ( Silk4J > キーワード ビューの表示 から開く) には、アクティブな Silk4J プロジェクトで定義されたキーワードに加えて、Silk Central ライブラリのすべてのキーワードが表示されます。
注: Silk Central の接続情報は、すべての Silk4J ユーザーに別々に保存されるため、Silk Central のキーワードおよびキーワード シーケンスで作業するすべての Silk4J ユーザーは、Silk4JSilk Central と統合する必要があります。
Silk4JSilk Central を統合すると、次のメリットがあります。
  • テスト管理と実行を Silk Central で処理できる
  • キーワードが Silk Central データベースに格納され (ライブラリのアップロード)、Silk Central のすべてのプロジェクトで利用できる
  • 手動テストを Silk Central で直接自動化し、作成したキーワード駆動テストを Silk Central から Silk4J で実行できる
注: Silk4J では、Silk4J にあるキーワード駆動テストの編集と実行を行うことができ、また、Silk Central に格納されているキーワード駆動テストを実行することができます。Silk Central に格納されているキーワード駆動テストを編集するには、キーワード駆動テスト エディター でキーワード駆動テストを開き、編集 をクリックします。
  1. Eclipse メニューから、Silk4J > Silk Central の設定 を選択します。 設定 ダイアログ ボックスが開きます。
  2. URL フィールドに、 Silk Central サーバーの URL を入力します。 たとえば、Silk Central のサーバー名が sctm-server で、Silk Central のポート番号が 13450 の場合は、http://sctm-server:13450 と入力します。
  3. 認証用 Web サービス トークンを指定します。

    Web サービス トークンは、Silk Centralユーザー設定 ページから生成できます。 このページは、 Silk Central のメニューに表示されているユーザー名をクリックするとアクセスできます。

    注: Silk Central ユーザー名とパスワードを使って認証を行う場合は、認証 リストから ユーザー名とパスワード を選択します。ただし、セキュリティ上の理由から、ユーザー名とパスワードをネットワーク越しに送信するのではなく、Web サービス トークンを使用することを Micro Focus では推奨しています。
  4. 検証 をクリックして、Silk4J が指定したユーザーで Silk Central サーバーにアクセスできるかどうか確認します。
  5. OK をクリックします。