カスタム コントロールのサポート

Silk4J は、次のテクノロジ ドメインに対する UI のカスタム コントロールの管理をサポートします。
  • Win32
  • Windows Presentation Foundation (WPF)
  • Windows Forms
  • Java AWT/Swing
  • Java SWT

Silk4J が専用サポートを提供していないカスタム コントロールに対応するカスタム クラスを作成するには、以下を実行します。

  1. Silk4J > カスタム コントロールの管理 をクリックします。 カスタム コントロールの管理 ダイアログ ボックスが開きます。
  2. Silk4J カスタム コントロールのパッケージ フィールドで、任意の名前を入力するか、参照 をクリックして、カスタム コントロールを含めるパッケージ を選択します。
  3. 新しいカスタム クラスを作成するテクノロジ ドメインのタブをクリックします。
  4. 追加 をクリックします。
  5. 次のいずれかをクリックします。
    • 新しいカスタム コントロールの識別 をクリックし、オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使ってアプリケーション内のカスタム コントロールを直接選択します。
    • 新しいカスタム コントロールの追加 をクリックし、カスタム コントロールを手動でリストに追加します。
    新しい行がカスタム コントロールのリストに追加されます。
  6. カスタム コントロールを手動でリストに追加するように選択した場合は、以下を実行します。
    1. Silk Test 基本クラス 列で、クラスの取得元となる既存の基本クラスを選択します。 このクラスは、ご使用のカスタム コントロールのタイプに最も一致率が高くなければなりません。
    2. Silk Test クラス 列で、クラスの参照に使用する名前を入力します。 この名前は、ロケーターに表示されます。たとえば、//Control[13] でなく //UltraGrid を入力します。
      注: 有効なクラスを追加すると、そのクラスは Silk Test 基本クラス リストで使用できるようになります。追加したクラスは、基本クラスとして再使用できます。
    3. カスタム コントロール クラス名 列に、マップしているクラスの完全修飾クラス名を入力します。 たとえば、Infragistics.Win.UltraWinGrid.UltraGrid です。Win32 アプリケーションの場合、クラス名にワイルドカード ? および * を使用できます。
  7. Win32 アプリケーションの場合のみ:クラスの宣言を使用する 列で、値を False に設定して、カスタム コントロール クラスの名前を標準 Silk Test クラスの名前に単純にマップします。 カスタム コントロール クラスを標準 Silk Test クラスにマップすると、テストの際に標準 Silk Test クラスでサポートされている機能を使用できます。カスタム コントロール クラスのクラス宣言を追加して使用する場合は、この値を True にします。
  8. OK をクリックします。
  9. スクリプトの場合のみ:
    1. カスタム コントロール用のクラスにカスタム メソッドおよびプロパティーを追加します。
    2. スクリプト内で新しいクラスのカスタム メソッドおよびプロパティーを使用します。
      注: カスタム メソッドおよびプロパティは記録されません。
注: スクリプト ファイル内のカスタム クラスまたは基本クラスの名前を変更しないでください。スクリプト内に生成されたクラスを変更した場合、予期しない動作を起こすことがあります。カスタム クラスにプロパティおよびメソッドを追加する場合にのみスクリプトを使用してください。それ以外の変更をカスタム クラスに加える場合は カスタム コントロールの管理 ダイアログ ボックスを使用してください。