名前またはインデックスを使用するように Flex の Select メソッドを設定

Flex の Select メソッドは、選択するコントロールの Name または Index を使用して記録できます。デフォルトで、Silk Test では、コントロールの名前を使用して Select メソッドが記録されます。ただし、コントロールのインデックスを使用して Select イベントを記録するように環境を変更したり、名前を使用した記録とインデックスを使用した記録を切り替えたりすることができます。

  1. インデックスを使用するように変更するクラスを特定します。 以下のコントロールでは、インデックスを使用して Select イベントを記録できます。
    • FlexList
    • FlexTree
    • FlexDataGrid
    • FlexOLAPDataGrid
    • FlexComboBox
    • FlexAdvancedDataGrid
  2. 変更するクラスに関連する XML ファイルを特定します。 上記のコントロールに関連する XML ファイルには、FlexCommonControls.xmlAdvancedDataGrid.xml、または OLAPDataGrid.xml があります。
  3. 変更するクラスに関連する XML ファイルに移動します。 XML ファイルは、<Silk Test_install_directory>\ng\agent\plugins\com.borland.fastxd.techdomain.flex.agent_<バージョン>\config\automationEnvironment フォルダにあります。
  4. 対応する XML ファイルで、以下の変更を行います。
    <ClassInfo Extends="FlexList" Name="FlexControlName"  EnableIndexBasedSelection=”true” >
    
    …
    
    </ClassInfo>
    
    たとえば、「FlexControlName」として「FlexList」を使用し、FlexCommonControls.xml ファイルを変更できます。

    この変更では、FlexList::SelectIndex イベントの記録に IndexBasedSelection が使用されています。

    注: コードの EnableIndexBasedSelection=false に設定するか、またはこのブール値を削除すると、記録で名前が使用される設定に戻ります(FlexList::Select イベント)。
  5. これらの変更内容を有効にするには、Flex アプリケーションおよび Open Agent を再起動します。