ビジュアル ブレークポイントの検出

レスポンシブ Web アプリケーションのビジュアル ブレークポイントを検出する前に、Mozilla Firefox 56 以降または Google Chrome 60 以降を Silk Test Workbench を実行しているマシン上にインストールしてください。

レスポンシブ Web デザイン技術を使用して実装する多くの Web アプリケーションは、表示されるブラウザーやデバイスのサイズに応じて、そのレイアウトを変更します。レイアウトの変更が発生する特定の解像度を、ビジュアル ブレークポイント と言います。

Silk Test Workbench では、ビジュアル ブレークポイントを検出し、それを使用して特定のサイズに記録ウィンドウのサイズを変更することで、このようなアプリケーションのテストをサポートします。

Silk Test Workbench では、次のタイミングでブラウザー ウィンドウの正確なサイズを指定することができます。
  • Web アプリケーションに対して新しいプロジェクトを作成する時点
  • 新しいビジュアル テストや .NET スクリプトを作成する時点
  • 新しいテストを記録する時点
  • 既存のテストに操作を記録する時点
  • Web アプリケーションに対するテストを再生する時点

Web アプリケーションのビジュアル ブレークポイントを検出し、対応する解像度を ブラウザー サイズ リストに表示させるには、次の手順を実行します。

  1. ブラウザー サイズの編集 をクリックします。 ブラウザー サイズの編集 ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. ビジュアル ブレークポイントの検出 をクリックします。 Web アプリケーションの URL がアプリケーション構成や基本状態で指定されていない場合は、ビジュアル ブレークポイント検出 URL ダイアログが表示されます。
  3. Web アプリケーションの URL がアプリケーション構成や基本状態で指定されていない場合は、ビジュアル ブレークポイント検出 URL ダイアログが表示されます。URL をテキスト フィールドに入力し、OK をクリックします。 Silk Test Workbench は Web アプリケーションのすべてのビジュアル ブレークポイントを検出し、ブラウザー サイズ リストに追加します。
  4. OK をクリックして ブラウザー サイズの編集 ダイアログを閉じます。
以上により、テストするブラウザー ウィンドウまたはモバイル デバイスのサイズに合わせて、ビジュアル ブレークポイントを選択できるようになります。