出力ファイル

outputfile パラメータを使用すると、コマンド ラインは指定ファイルを作成して内容を上書きしようとします。ファイルにアクセスできない場合はエラー メッセージが表示されますが、実行は進みます。これが発生する可能性がある理由は次のとおりです。

出力ファイル形式

作成されるファイルはテキスト ファイルであり、各行は実行されたスクリプトを表します。各行には多くのフィールドが含まれ、フィールドはタブ文字 (0x9) で区切られます。これは TXT 形式であり、Microsoft Office Excel で使用できます。

出力ファイルのフィールド

フィールド 説明
スクリプト名 .NET またはビジュアル テスト スクリプトのどちらかになります。
プロジェクト スクリプトが存在するプロジェクト。コマンド ラインにプロジェクトを指定しない場合は、ここに「Common」と表示されます。
実行環境 スクリプトの実行に使用された実行環境の名前。デフォルトの実行環境が使用された場合、このフィールドは空です。
合計検証数 スクリプトによって実行された検証の総数。
合格した検証数 合格した検証の数。
失敗した検証数 失敗した検証の数。
スクリプト ステータス スクリプトのステータス。
再生エラー 再生エラー メッセージが含まれます。再生エラーが検出されない場合は空です。
ブラウザー スクリプトの実行に提供されたブラウザーの名前。
接続文字列 モバイル デバイスまたはリモート ロケーションへの接続文字列。
スクリプト パラメータ スクリプトがパラメータを取る場合は、パラメータがフィールドのペアでここにリストされます。最初のフィールドがパラメータ名、次のフィールドが値です。