ビジュアル テスト内での外部アプリケーションの起動

ビジュアル テストでは、再生中に外部アプリケーションを起動できます。 これにより、テスト アプリケーションが予想どおり起動するかどうかをテストしたり、起動中のアプリケーションをテストするときのテスト サイトの状態を保つことができます。

  1. 外部アプリケーションを起動するビジュアル テストを開きます。
  2. アプリケーションを起動するポイントの前のステップを選択します。
  3. 挿入 > 外部プログラム を選択します。 Silk Test Workbench によって、選択したステップの下に プログラムの実行 ステップが挿入されます。
  4. 新しく作成された プログラムの実行 ステップを選択して、プロパティ ペインにそのプロパティを表示します。 コマンド カテゴリのプロパティが プロパティ ペインに表示されます。
  5. パス名 テキスト ボックスで、以下のいずれかのステップを実行します。
    • 起動する外部プログラムのパスを入力します。
    • ファイルの選択 をクリックして [ファイルの選択] ダイアログ ボックスを開き、起動する外部プログラムに移動します。
    • 選択 をクリックし、外部プログラムを起動するために使用するリテラル値、変数、式、またはアクティブ データを指定します。
    注: 実行する操作が 検索 または 探索 の場合、このプロパティではパス名のみが必要です。
  6. 操作 リスト ボックスから、アプリケーションの起動時に実行する操作を選択します。 以下のいずれか 1 つを選択できます。
    • 開く(デフォルト):指定したパラメータを使用して、指定ファイルを開きます。 ファイルには、アプリケーション、ドキュメント ファイル、またはフォルダを指定できます。
    • 編集:エディタを起動して、編集するファイルを開きます。 パス名 プロパティで指定されたファイルが、ドキュメント エディタで開くことのできるドキュメント ファイルではない場合、この操作は実行されません。
    • 探索:Windows エクスプローラを使用して、パス名 プロパティで指定されたフォルダを開きます。
    • 検索:指定されたディレクトリを起点として、Windows エクスプローラを検索モードで起動します。 ディレクトリは、パス名 プロパティまたは ディレクトリ プロパティを使用して指定できます。 パス名 プロパティが使用され、かつ、ファイル名が含まれている場合は、テストを再生しても、このステップは実行されません。
    • 印刷パス名 プロパティで指定されたドキュメント ファイルを印刷します。 パス名 プロパティで指定されたファイルがドキュメント ファイルではない場合、テストを再生してもこのステップは実行されません。
  7. パラメータ テキスト ボックスで、起動のためにアプリケーションに渡すパラメータを指定します。 パス名 プロパティで指定されたファイルがアプリケーション ファイルの場合は、このプロパティを使用して、アプリケーションに渡して起動時に使用するパラメータを含む NULL 終端文字列を指定します。 パス名 プロパティで指定されたファイルがドキュメント ファイルまたはその他のタイプのファイルの場合は、値を空白のままにします。
  8. ディレクトリ テキスト ボックスで、操作 プロパティで指定された操作に使用できるデフォルト ディレクトリを指定します。
  9. ウィンドウ スタイル リスト ボックスから、起動時のアプリケーションまたはプログラムの表示方法を選択します。 値は以下のとおりです。
    • 非表示:プログラムまたはアプリケーションが起動したとき、ウィンドウは非表示です。フォーカスは、他のウィンドウに渡されます。
    • 最大化:アプリケーション ウィンドウを最大化します。
    • 最小化:起動時にアプリケーション ウィンドウを最小化し、Z オーダーで次に最上位にくるウィンドウをアクティブにします。
    • 復元:アプリケーション ウィンドウを起動して表示します。 ウィンドウが最小化または最大化されていた場合は、そのウィンドウの元のサイズと位置に復元されます。 この値は、最小化されたウィンドウを復元するときに使用します。
    • 表示:アプリケーション ウィンドウを起動し、現在のサイズと位置に表示します。
    • デフォルトの表示:アプリケーションを起動したプログラムからの情報に基づいて、ウィンドウの表示状態を設定します。
    • 表示の最大化:アプリケーションを起動し、ウィンドウを最大化して表示します。
    • 表示の最小化:アプリケーションを起動し、ウィンドウを最小化して表示します。
    • 表示を最小化し、アクティブ化しない:最小化されたウィンドウでアプリケーションを表示します。 現在のアクティブ ウィンドウは、アクティブなままです。
    • 現在の状態で表示し、アクティブ化しない:現在のウィンドウ状態でアプリケーションを表示します。 アクティブ ウィンドウは、アクティブなままです。
    • 最新の位置に表示し、アクティブ化しない:最後に使用したときのウィンドウ サイズと位置でアプリケーションを表示します。 アクティブ ウィンドウは、アクティブなままです。
    • 通常表示:アプリケーションを起動して、ウィンドウを表示します。 最後に使用したウィンドウの位置と最小化または最大化の状態が復元されます。 この値は、はじめてウィンドウを表示するときに使用します。