ビジュアル テスト内で更新されたアクティブ データの自動保存の回避

ビジュアル テストの再生中に式内で更新されるアクティブ データは、再生が正常に完了した時点で元のアクティブ データ ファイルに自動保存されます。ただし、更新されたアクティブ データの自動保存を取り消すステップを作成することができます。

注: このステップでは、このステップを実行するまでに更新されたアクティブ データの保存のみが回避されます。このステップの実行後に更新されたアクティブ データに関しては、更新後に自動保存を取り消さないかぎり元のアクティブ データ ファイルに保存されます。
  1. ビジュアル テストで、アクティブ データ ファイルのデータを更新し、元のセルに更新内容を格納する式を作成します。
  2. ビジュアル テスト内で、データを更新するステップのうち、自動的に保存を行わない最後の 式: ステップを選択します。
  3. 挿入 > アクティブ データ > 保存のキャンセル を選択します。 Silk Test Workbench によって、選択したステップの下に「アクティブ データ ファイル '' に値を保存しません」ステップが挿入されます。
  4. 作成した「アクティブ データ ファイル '' に値を保存しません」ステップを選択します。 ステップのプロパティが プロパティ ペインに表示されます。
  5. ステップの アクティブ データ カテゴリ プロパティを設定して、更新された値を直ちに保存しないデータ ファイルを含むアクティブ データ資産を指定します。