ビジュアル テストへのオブジェクトの待機ステップの挿入

ビジュアル テストの任意の場所にステップを挿入して、ビジュアル テストの再生中にオブジェクトが存在するようになるまで待機したり、オブジェクトが消滅するまで待機したりできます。ビジュアル テストの再生とテスト アプリケーションとの間で同期を取るために、オブジェクトの待機ステップを組み込みます。

  1. オブジェクトの待機ステップを組み込むビジュアル テストを開きます。
  2. 以下のいずれかのステップを実行します。
    • オブジェクトの待機ステップを実行する場所の直前のステップを選択し、挿入 > 同期とタイミング > オブジェクトの待機 を選択します。
    • ロジック ツールボックス を開き、このビジュアル テストの再生中に出現/消滅するオブジェクトを待機テスト ステップ ペインの適切な位置にドラッグします。
    Silk Test Workbench によって、選択したステップの下に " が存在するまで待機します ステップが挿入されます。
  3. 新しく作成された " が存在するまで待機します ステップを選択して、プロパティ ペインの 待機 カテゴリにそのプロパティを表示します。
  4. プロパティ ペインの ロケーター テキスト ボックスで、待機するオブジェクトを識別します。
    • テスト対象アプリケーション: テスト対象アプリケーションから直接可視のコントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
    • 画面プレビュー: テスト対象アプリケーションが利用できない場合に、画面プレビュー から直接コントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
    • オブジェクトの識別ダイアログ: 非表示コントロールを識別するために オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使用するには、このボタンをクリックします。オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使って、コントロールのロケーターを編集することもできます。
    • 選択:このボタンをクリックして、リテラル、変数、式の結果、またはアクティブ データ値を割り当てます。
  5. 待機の種類 リストから、オブジェクトの存在を待機するか消滅を待機するかを指定します。
  6. タイムアウト テキスト ボックスで、オブジェクトが存在または消滅するまで待機する最大時間をミリ秒で入力します。 デフォルトでは、この値は オプション ダイアログ ボックスの デフォルトの待機タイムアウト (ミリ秒) オプション値に設定されます。タイムアウト期間内に一致するオブジェクトがない場合は、再生エラーが発生します。
  7. 保存 をクリックします。