ビジュアル テスト内で更新されたアクティブ データの即時保存

ビジュアル テストの再生中に式内で更新されるアクティブ データは、再生が正常に完了した時点で元のアクティブ データ ファイルに自動保存されます。アクティブ データ ファイルのさまざまなセルのデータが変更されている場合、他のセルが指定されていないかぎり、Silk Test Workbench は更新されたデータを同じセルに保存します。

再生が正常に完了するまでデータが元のアクティブ データ ファイルに自動保存されるのを待つ代わりに、更新された特定のデータを直ちに保存するステップを作成することができます。このステップでは、ビジュアル テストでこのステップを実行するまでに更新された選択済みのアクティブ データのみが保存されます。ステップの実行後に更新されたアクティブ データに関しては、自動保存を取り消さないかぎり、再生が正常に完了した時点で保存されます。

  1. ビジュアル テストで、作成する式で使用する任意のローカル変数を作成します。
  2. ビジュアル テストで、作成する式で使用するデータ列を含むアクティブ データ資産を関連付けます。
  3. アクティブ データ ファイルのデータを更新し、元のセルに更新内容を格納する式を作成します。
  4. ビジュアル テスト内で、データを更新するステップのうち、直ちに保存を行う最後の 式:ステップを選択します。
  5. 挿入 > アクティブ データ > 直ちに保存 を選択します。 Silk Test Workbench によって、選択したステップの下に「アクティブ データ ファイル " に値を直ちに保存します」ステップが挿入されます。
  6. 作成した「アクティブ データ ファイル " に値を直ちに保存します」ステップを選択します。 ステップのプロパティが プロパティ ペインに表示されます。
  7. アクティブ データ カテゴリ プロパティを設定して、更新された値を直ちに保存するデータ ファイルを含むアクティブ データ資産を指定します。
ヒント: 必要に応じて、「アクティブ データ ファイル " に値を直ちに保存します」ステップの アクティブ データ プロパティを使用して、保存オプションや保存するアクティブ データを変更します。