オブジェクトの識別ダイアログを使用したビジュアル テスト用コントロールの識別

ビジュアル テストを記録する場合、Silk Test Workbench によって自動的にコントロールが識別されます。ビジュアル テストを記録した後で、ビジュアル テストで使用するコントロールを変更したり、ビジュアル テストに手動で追加のテスト ステップを挿入することができます。オブジェクトの識別 ダイアログを使用して、コンテナのようなテスト対象アプリケーションの非表示コントロールを識別できます。
  1. テスト ステップ ペインで、コントロールを変更するステップを選択します。
  2. プロパティ ペインで、ロケーター テキスト ボックスの コントロールの識別 メニューを展開します。
  3. オブジェクトの識別ダイアログ を選択します。
  4. Web アプリケーションをテストする場合は、ブラウザーの選択 ダイアログ ボックスが開きます。コントロールを識別するブラウザーを選択し、識別の開始 をクリックします。 オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスが開きます。
  5. 識別の開始 をクリックします。
  6. テストしているアプリケーションにカーソルを移動します。 カーソルをアプリケーション内の各コントロール上に動かすたびにコントロールが強調表示されます。関連するロケーター文字列またはオブジェクト マップ項目は、選択済みロケーター テキスト ボックスに表示されます。
  7. 使用するコントロールが強調表示されているときに、コントロールをクリックします。
  8. 省略可能: ロケーターの詳細の表示 をクリックすると、ロケーター ツリーや関係する属性のすべてが ロケーター属性 テーブルに表示されます。
  9. 省略可能:記録したロケーター属性は、ロケーター属性 テーブルの別のロケーター属性で置き換えることができます。 たとえば、記録したロケーターは以下のように表示されます。
    /BrowserApplication//BrowserWindow//input[@id='loginButton']
    ロケーター属性 テーブルに textContents Login がリストされている場合、以下のようにしてロケーターを手動で変更できます。
    /BrowserApplication//BrowserWindow//input[@textContents='Login']
    新しいロケーターは、選択済みロケーター テキスト ボックスに表示されます。
  10. テスト をクリックして、ロケーターがコントロールを正しく認識することを確認します。
  11. ロケーターを使用する新しいステップをビジュアル テストに追加するには、貼り付け をクリックします。 操作の選択 ダイアログ ボックスが開きます。コントロールに対して実行する操作を選択し、OK をクリックします。