Internet Explorer

Google ツールバーを使用すると、Web アプリケーションの記録に支障をきたす

Internet Explorer 8 で Google ツールバーを使用すると、Web アプリケーションのロケーターの記録に支障をきたします。

Google ツールバーをオフにしてから、Web アプリケーションを記録してください。

Microsoft Silverlight アプリケーション

一部の Microsoft Silverlight アプリケーションで、Silk Test との通信の際に Internet Explorer がハングします。32 ビット プラットフォームでは、問題の防止に役立つ MS KB 2564958 (Active Accessibility の更新プログラム) を参照してください。

Silk Test 13.5 より前のバージョンの Silk Test を使用して記録したロケーターが Internet Explorer で動作しない

Silk Test 13.5 で、Internet ExplorertextContents 属性における空白文字の標準化を改良しました。この変更は、Silk Test のクロスブラウザ機能を改善するための措置で、textContents 属性を利用しているロケーターに影響を与える可能性があります。この属性は、Silk Test 13.5 以前のリリースを使用して記録されたスクリプトで使用されています。

UAC が Microsoft Windows 8 以降および Internet Explorer 11 で有効化されているとき、Open Agent に対して高い昇格を有効化できない

UAC が有効化され、Internet Explorer と Open Agent の両方を高い昇格で実行するとき、Microsoft Windows 8 以降で Internet Explorer 11 上の Web アプリケーションをテストできません。

入力方式エディター (IME) における既知の問題

  • Silk Test は、Internet Explorer 11 での日本語入力において、半角スペースを記録しません。
  • Silk Test は、Internet Explorer 11 の互換モードでの IME 入力を記録しません。
  • 日本語 IME モードで、スペース を押すと、Silk Test は現在の IME の候補を記録することがあります。この問題を避けるには、変換 を使用してください。

Java 1.7 update 71 よりも新しいバージョンを使ったアプレットのテスト時に Internet Explorer が動作を停止する場合がある

Java 1.7 update 71 (7u71) よりも新しいバージョンを使ってアプレットをテストすると、Internet Explorer が動作を停止する場合があります。

テストの実行中に Internet Explorer が応答しなくなる

Internet Explorer 10 以降でテストを実行していると、Internet Explorer のスレッドが中断され、デッドロックが発生したことが原因で、応答しなくなる場合があります。この問題は、Internet Explorer の新しいセキュリティ機能が原因です。

この問題を解決するには、セキュリティ機能を無効化します。

  1. レジストリ エディタ が開きます。
  2. OverrideMemoryProtectionSetting エントリが HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main キーに存在しない場合は、エントリを作成します。
  3. レジストリ キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main::OverrideMemoryProtectionSetting の値を 2 に設定します。

JavaScript 警告処理 API メソッドが埋め込み Internet Explorer で機能しない

BrowserWindow クラスの以下の JavaScript 警告処理メソッドが、埋め込み Internet Explorer のテスト時に機能しません。
  • AcceptAlert メソッド
  • DismissAlert メソッド
  • GetAlertText メソッド
  • IsAlertPresent メソッド