スタンドアロン Silk Test Workbench を使用した eCATT スクリプトの作成

Silk Test Workbench で eCATT スクリプトを作成し、追加の VB.NET コードを記録または記述してテストしたあと、そのテスト スクリプトを eCATT で使用できるように SAP/R3 データベースに転送できます。この場合は、BLOB でテスト スクリプト、プロジェクト、および関連資産が eCATT に渡されるまで、Silk Test Workbench はスタンドアロン環境で実行されます (eCATT から起動しません)。

  1. Silk Test Workbench を起動します。
  2. テスト スクリプトを作成して記録します。
    注: eCATT で作成したテスト スクリプトを BLOB で Silk Test Workbench データベースの一時記憶域に読み込み、使用することもできます。
  3. テスト スクリプトを再生します。
  4. テスト スクリプトの再生用に作成された結果をすべて表示します。
  5. eCATT でのテスト スクリプトに必要な引数をすべて作成します。
  6. テスト スクリプトとそのプロジェクト、および関連資産を eCATT に転送するには、テスト スクリプトを BLOB に保存します。 Silk Test Workbench はスタンドアロン モードで実行されているので、[SAP/R3 ログイン] ダイアログ ボックスが表示されます。
  7. SAP/R3 データベース ログイン パラメータを設定し、BLOB 転送を行うための SAP/R3 データベースに接続します。
    注: Silk Test Workbench では SAP/R3 データベースに接続するのに有効な SAP/R3 ログイン ユーザー名とパスワードが必要です。具体的な手順については「SAP/R3 ログイン パラメータの設定」を参照してください。
  8. 現在のセッションに対して RFC 接続を確立する必要があります。BLOB データを eCATT に転送するために RFC 接続パラメータを設定します。 接続が確立されると、eCATT でテスト スクリプトを使用できるようになります。