アクティブ データ テスト ファイルに対する読み取りオプションの設定

アクティブ データ 設定ウィンドウの オプション タブを使用して、アクティブ データ ファイルに対する読み取り/書き込みオプションを設定します。また、このタブでは、アクティブ データ ファイルの最初の行を列見出しとして扱うかどうかを設定したり、アクティブ データ テストに使用するスプレッドシート データ ファイル中のシートを設定したりもします。これらのオプションの設定手順は、スプレッドシート データ ファイルに対するものとテキスト(.txt)またはカンマ区切り(.csv)データ ファイルに対するものとで多少異なります。

  1. Silk Test Workbench によってファイルの最初のデータ行が列見出しとして扱われるようにするには、アクティブ データ ウィンドウの オプション タブで 最初の行を見出しとして使用 チェック ボックスをオンにします。
    このチェック ボックスをオンにすると、アクティブ データ テストの作成時に、データ ファイル内の各列の行に含まれるレコードに対してデータをマップできます。最初の行を見出しとして使用 チェック ボックスがオフの場合、ファイルの最初の行のデータは実際のアクティブ データ項目として解釈されます。
  2. ファイルが実際に読み取り専用に設定されているかどうかにかかわらず、Silk Test Workbench がアクティブ データ ファイルを読み取り専用ファイルとして扱うよう強制するには、読み取り専用を適用 チェック ボックスをオンにします。 このオプションを選択しても、アクティブ データ ファイルの読み取り/書き込み設定は変更されません。 読み取り専用を適用 チェック ボックスをオンにすると、アクティブ データ ウィンドウの 詳細 タブの行と列の 挿入 および 削除 ボタンも無効になります。そのため、Silk Test Workbench 内からアクティブ データ ファイルを変更できなくなります。
  3. スプレッドシートでは、シート リストで、アクティブ データ資産で使用するデータを含む Excel スプレッドシート内のシートを選択します。
  4. カンマ区切り値ファイルおよびテキスト ファイルでは、アクティブ データ ファイル内でデータ項目を区切るために使用される文字を指定するオプションを選択します。 カスタム文字を使用する場合は、その他 オプションを選択して、その他 テキスト ボックスにカスタム文字を入力します。
  5. アクティブ データ資産の作成を続行します。