Access データベースのコンパクト化

データベースが日常的に使用されている場合は、最適なパフォーマンスを得るために定期的にデータベースのコンパクト化を行います。リソースの更新や削除を繰り返すうちに、データベース ファイルの断片化が進みます。断片化はディスク スペースを浪費し、パフォーマンスを低下させることがあります。Access データベースの場合、この手順を実行するまでは、データベースから資産が削除されてもファイル サイズの減少は登録されません。データベース メンテナンス ユーティリティを使用すると、不要なレコードを削除してデータをディスクの連続的な領域に書き込み直すことで、Microsoft Access データベースをコンパクト化できます。

ネットワーク データベースにはデータベースのコンパクト化処理を実行しないでください。ネットワーク データベースをローカルのワークステーションにコピーしてからデータベースのコンパクト化処理を行い、作業が終わったらネットワークの元の場所に戻してください。これによって、ネットワークの障害や中断によるデータベース メンテナンス作業への影響を防ぐことができます。

  1. すべてのユーザーがシステムからログオフしていることを確認し、Silk Test Workbench を終了します。
  2. データベース メンテナンス ユーティリティを起動して、データベースを開きます。
  3. コンパクト化 をクリックします。 確認のためのダイアログ ボックスが開きます。
  4. はい をクリックして続行します。 処理が完了すると、データベースが正しくコンパクト化されたことを知らせるダイアログ ボックスが表示されます。
  5. OK をクリックします。 これで、データベースを使用できます。