スクリプトにおけるPublicおよびPrivate変数

関数および変数は、テスト スクリプトで Public および Private として宣言できます。 Private として宣言された変数は、その変数が作成された資産に対してのみ可視化されます。 このため、変数がスクリプトまたは関数で作成された場合、その変数はその資産の内部でのみ使用可能になり、資産によって呼び出されるその他の資産では使用できません。

Public として宣言された変数は、作成されたあと、すべての資産で使用可能になります。 ある関数から別の関数またはあるスクリプトから別のスクリプトへ渡されるデータはいずれも、Public 変数として宣言する必要があります。 ただし、Public 変数を使用すると、Public として宣言されている変数が、同時に再生される別のスクリプトで使用されるという状況が発生する可能性があります。 これにより、データが破損したり、コンパイル エラーが生じたりする可能性があります。

変数を Public として宣言するのは、同じ変数名が別の資産で使用されていないことが確実である場合に限定する必要があります。

スクリプト内の Public 変数と Private 変数は、ビジュアル テストでグローバル変数とローカル変数が使用されるのと同じように使用されます。