ローカル変数へのアプリケーション データの格納

サンプル アプリケーションの Get Instant Auto Quote page ページには、一意の電子メール アドレスが表示されます。このページの電子メール アドレスを含むテキストは、このページのコントロールのプロパティ値です。

このレッスンでは、前のレッスンで作成したローカル変数 strEmailAddress にこのテキストを保存します。

  1. テスト ステップ ペインで、電子メール アドレスの値を表示するステップを選択します。 ステップ テキストは次のようになります:「'jsmith@gmail.com' を入力します」

    ステップを選択すると、Get Instant Auto Quote page ページのキャプチャされた画面が 画面プレビュー に表示されます。

  2. テスト ステップ ペインで、操作 > 挿入 > コントロールのプロパティ をクリックします。 これにより、ビジュアル テストの選択したステップの直後にステップが挿入されます。ステップ テキストは次のようになります:「コントロールの "" プロパティを取得します」

    このステップのプロパティを編集して、Get Instant Auto Quote ページの電子メール アドレスのテキストをローカル変数に保存します。使用するコントロール、そのコントロールのプロパティ、およびプロパティの値を保存する変数を指定するように、このステップのプロパティを編集します。変数は、前のレッスンで作成した strEmailAddress です。

  3. 画面プレビュー操作 > ズーム > 50% をクリックし、スクロールバーを使用して電子メール アドレスのテキストがはっきり表示されるところまで移動します。
  4. プロパティ ペインで、ロケーター テキスト ボックスをクリックします。 ロケーターの値領域に、ロケーター選択ボタンが表示されます。
  5. 画面プレビューから識別 をクリックします。 ポインタが 画面プレビュー に移動します。
  6. ポインタをページの E-Mail テキストの上に移動します。 強調表示のボックスがページのテキストを囲んでいることを確認し、強調表示された領域をクリックしてコントロールを識別します。

    Silk Test Workbench により、プロパティ ペインの ロケーター 情報が次の値に更新されます:webBrowser.browserWindow.autoquoteEMail

  7. プロパティ ペインで プロパティ テキスト ボックスをクリックし、その値リストから Text を選択します。
  8. (ローカル変数の選択...) をクリックし、リストから strEmailAddress を選択します。

    これで、コントロール、必要な値を含むコントロールのプロパティ、およびプロパティの値を保存する変数の指定が終了したので、ステップのテキストは次のようになるはずです:「コントロールの 'Text' プロパティを変数 'strEmailAddress' に格納します」

    プロパティ ペインとステップ テキストの両方の ローカル変数名 の値が strEmailAddress に変わります。

テストでプロパティ値が正しくキャプチャされ、保存されることを確認するために、テストを再生して結果を確認します。