データベース バージョンの更新

Silk Test Workbench を最新のバージョンにアップグレードする場合、既存のデータベースを変換して新しいソフトウェアと互換性を持たせる必要があります。Silk Test Workbench では、データベースを読み込んだときに自動的にデータベース スキーマのバージョンがチェックされ、データベースのアップグレードが必要な場合は警告が表示されます。この警告は、データベース スキーマが現在の Silk Test Workbench スキーマと一致しない場合には必ず表示されます。データベースは、データベース メンテナンス ユーティリティを使用して変換できます。

変換速度は、変換するデータ量に関係しています。大量のデータを含むデータベースは変換に時間がかかる場合があります。変換後、現在のデータベース バージョン番号が表示されます。

注: データベースを新しいスキーマに変換する場合、Silk Test Workbench の古いバージョンでデータベースにアクセスできなくなります。つまり、すべての Silk Test Workbench ユーザーが新しいバージョンの Silk Test Workbench にアップグレードする必要があります。
  1. 必要に応じて、Silk Test Workbench のログイン要求を取り消し、ユーザーがデータベースにログオンしないようにします。
  2. データベース メンテナンス ユーティリティを起動して、データベースを開きます。 データベース メンテナンス ユーティリティのメイン ウィンドウが表示されます。
  3. ファイル > データベースを開く をクリックし、データベースの種類を選択します。 データベース接続 ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. データベース名とパスワードを入力するか、参照 をクリックします。
  5. 開く をクリックします。 データベースの更新が必要な場合は、ツール > 変換 をクリックしてデータベースを更新するよう求めるメッセージ ボックスが表示されます。
  6. OK をクリックします。 データベースが開き、データベース メンテナンス ユーティリティの ツール メニュー オプションが有効になります。
  7. 変換 をクリックします。 データベースの変換 ダイアログ ボックスが開き、変換前に現在のデータベースをバックアップするかどうかを尋ねられます。データベースのバックアップを選択します。
  8. 今すぐ変換 をクリックして、データベースを現在のスキーマ バージョンに更新します。
  9. 変換が完了したら、閉じる をクリックします。