割り当てプロパティ

割り当て プロパティを使用して以下の設定を行います。

  • 指定したコントロールの有効なプロパティを変数に割り当てます。これにより、ビジュアル テストでプロパティ値をより効率的に使用できます。 これらのプロパティは「コントロールの '' プロパティを変数 '' に格納します」ステップで表示されます。
  • グローバルの取得ステップでグローバル変数の値を格納するローカル変数を指定します。
  • グローバルの設定ステップでグローバル パラメータを定義します。
  • eCATT スクリプトからインポートするか、または eCATT スクリプトにエクスポートする eCATT スクリプト引数を指定します。
注: このカテゴリに表示されるプロパティはテスト ステップのタイプに基づきます。 このプロパティ カテゴリを含むすべてのステップ タイプで、すべてのプロパティが使用されるわけではありません。

このカテゴリには以下のプロパティが含まれます。

グローバル変数名
グローバルの設定ステップで)作成または(グローバルの取得ステップで)取得されるグローバル変数の名前を指定します。
目的のグローバル変数名を入力します。 グローバル変数名に有効な文字は、大文字と小文字の英数字とアンダースコアです(「ABC」、「abc」、「_」)。 グローバル変数名は一意である必要があります。
ヒント: <<開始>> ステップで作成したグローバル変数を取得する場合は、あらかじめその名前を確認しておく必要があります。 グローバル変数を設定するビジュアル テストを開いて、適切なグローバルの設定ステップのグローバル変数名プロパティから名前を取得できます。
eCATT 引数名:
eCATT スクリプトからインポートするか、または eCATT スクリプトにエクスポートする eCATT スクリプト引数の名前を指定します。

値をインポートまたはエクスポートする eCATT スクリプト引数の名前を入力します。 引数名は、eCATT 引数コンテナ ダイアログ ボックスを使用してビジュアル テストの引数コンテナに定義する必要があります。 入力した名前が引数コンテナで定義された名前と一致していない場合、再生エラーが発生します。

プロパティ名
ステップで識別されるコントロールで使用可能なプロパティの名前を指定します。
ステップで識別されるコントロールが、プロパティ ウィンドウの オブジェクトの種類 プロパティに表示されます。 リストから使用可能なプロパティを選択して、関連する値を変数に設定します。
ローカル変数名
指定した値が格納されるローカル変数の名前を指定します。
リストからローカル変数を選択します。 ローカル変数をリストに表示するには、事前にローカル変数をビジュアル テストで作成しておく必要があります。
コントロールのプロパティをローカル変数に設定するステップの場合、選択したプロパティの値が指定したローカル変数に格納されます。
eCATT スクリプト引数をインポートするステップの場合、スクリプト引数の値が指定したローカル変数に格納されます。
開始時にグローバル変数に指定される値。 値を入力するか、または、値エリア内を右クリックして、値を割り当てます。