同期とタイムアウトの設定

WaitForScreenshotStable

安定した結果を得るため、UFT Developer AI 機能は、最大 CommonOptions.OPT_WAIT_SCREENSHOT_STABLE (5 秒) 間、スクリーンショットが安定するまで待機します。スクリーンショットが安定するか、タイムアウト値に到達すると、AI エンジンにスクリーンショットが送信され処理されます。

この動作は、再生、記録、インタラクティブな 記録 ウィンドウからの試験実行に適用されます。

注: テスト対象アプリケーション(AUT)に動画やアニメーションが存在する場合、このタイムアウトに低い値を指定すると再生パフォーマンスが向上します。

FindOptions

さらに再生時には、UFT Developer AI 機能は、すべての findWithAIfindWithAIAnchor 呼び出し時に FindOptions によるタイムアウト機構を使用します。FindOptions によるデフォルト タイムアウトは、CommonOptions.OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF (5 秒) です。0 より大きいタイムアウト値を指定すると、最初のスクリーンショット処理に 5 秒以上かかったとしても、AI 機能は 2 回目の検索を実行します。