ロケーターの記録を使ったテスト ステップの追加
AI ベースのテスト ステップを追加するには:
- テスト ステップを追加するプロジェクトを選択します。テスト スクリプトを開き、テストを挿入する位置にカーソルを移動します。
- ツールバーで、ロケーターの記録 をクリックします。省略可能:テスト対象アプリケーション (AUT) がまだ指定されていない場合は、アプリケーションの選択 ダイアログが表示されます。 Locator Spy ウィンドウが開き、テスト対象アプリケーションが開きます。
- Locator Spy のモードを AI モードに変更します。
- Locator Spy は、最後に使用した記録モードを保持しています。Locator Spy のモードが AI モードでない場合は、ロケーターの記録を停止 をクリックし、記録モードを AI オブジェクト に切り替えてから ロケーターの記録を開始 をクリックします。
- AI エンジンが自動的に開始されます。スクリーンショットが撮影され、処理されます。AUT の上部に オブジェクト階層を更新しています をいうメッセージが表示されます。この処理は、ハードウェアに応じて 3 秒から 6 秒程度かかります。このメッセージが表示されている間は、AUT に対する操作は行わないでください。
- AI オブジェクトと OCR オブジェクトが識別され強調表示されます。
- 検出された AI オブジェクトは、ピンク色の矩形で強調表示されます。OCR オブジェクトは、デフォルトでは表示されません。テキストの上にマウスを移動すると、そのテキストに対して検出された OCR オブジェクトが強調表示されます。
- AI オブジェクトまたは OCR オブジェクトの上にマウスを移動すると、findWithAI ステートメントがロケーター テキスト フィールドに表示されます。
- ロケーターを記録するには、識別したいオブジェクトの上にマウスを移動して Ctrl+Alt を押します。AI オブジェクトの他の属性や識別の信頼度が、ロケーターの詳細 セクションの ロケーター属性 テーブルに表示されます。 省略可能:findWithAI ステートメントの隣にあるドロップダウン矢印をクリックすると、対象の AI オブジェクトまたは OCR オブジェクトを検索するための別の方法が表示されます。
- ロケーターをエディターに貼り付け をクリックして、選択中の findWithAI ステートメントをテスト スクリプトの現在のカーソル位置に貼り付けます。 または、ロケーターをクリップボードにコピー をクリックしてから、手動で張り付けることもできます。
- 省略可能:他の AI ロケーターの記録を続けるには、以下の 2 種類の方法があります。
- ロケーターの詳細 セクションのツリーから他の AI オブジェクトまたは OCR オブジェクトを選択します。選択したオブジェクトが AUT 上で強調表示されます。
- 再度、ロケーターの記録を開始 をクリックします。