ビジュアル テストの再生におけるステップ実行の制御

ビジュアル テストのデバッグ中に、またはブレークポイントで、ビジュアル テスト内で次に実行するステップを制御できます。実行ポイントを移動すると、他のステップを実行せずに、ビジュアル テスト内の別の箇所にある選択したステップから再生を再開できます。

実行ポインタ/次のステートメントの設定 コマンドは、選択したステップに実行ポイントを設定します。この機能は、デバッグ中のブレークポイントでのみ使用可能です。

現在のプロシージャ内でステートメントを再実行する場合や、ビジュアル テスト内で再生したくないステップをスキップする場合は、実行ポインタ/次のステートメントの設定 コマンドを使用します。この機能を使用すると、ビジュアル テストのデバッグ中にフローを制御してエラーを認識しやすくできるため、エラーの診断と修正に要する時間を短縮することができます。

  1. デバッグ中、または再生中のブレークポイントで、実行する次のステップを選択します。 ビジュアル テストで任意のステップを選択します。
  2. デバッグ > 実行ポインタ/次のステートメントの設定 を選択します。 選択したステップに黄色の実行矢印が移動し、そのステップが黄色で強調表示されます。
  3. F5 を押して選択したステップから再生を再開するか、F8 を押して選択したステップのみを再生します。 選択したステップが実行されると、再生が停止し、Silk Test Workbench がデバッグ モードに戻ります。実行ポイントは次のステップに移動します。