アクティブ データ テストのためのアクティブ データ ファイルの編集

アクティブ データ ウィンドウの 詳細 タブを使用して、アクティブ データ資産で使用されるアクティブ データ ファイル内のデータを編集します。 全般 タブでアクティブ データ ファイルの名前が指定されるまでは、詳細 タブの機能は無効になっています。 読み取り専用を適用 チェック ボックスがオフの場合は、列と行をデータ ファイルに追加したり、データ ファイルから削除したりできます。また、データをリストからコピーしたり、リストに貼り付けたりすることもできます。

ヒント: ファイルの元のアプリケーションでアクティブ データ ファイルを編集することもできます。 元のアプリケーションを使用してアクティブ データ ファイルを変更した場合、その変更内容は Silk Test Workbench で次回そのファイルを開いたときに表示されます。
  1. アクティブ データ ファイルの内容を必要に応じて更新します。
    1. 該当するボタンをクリックして行または列を挿入します。 行と列は、最後にある行または列のあとに自動的に挿入されます。
    2. 行または列内のセルを 1 つ選択し、該当する 削除 ボタンをクリックして行または列を削除します。次に、メッセージ ボックスで はい をクリックして削除を確認します。 その行または列内のすべてのセルの、すべてのデータも削除されます。
    3. データを入力または編集するセル内をダブルクリックします。 データは入力することも、外部ソースからコピーしてセルへ貼り付けることもできます。
    4. 列のセルを選択し、名前の変更 をクリックして、その列の見出しの名前を変更します。
    5. 任意の時点で データの保存 をクリックして、すべての更新内容を保存します。 データの保存 をクリックすると、変更内容が元のアクティブ データ ファイルに保存されます。 特定のテスト実行に対してのみデータを変更する場合は、最初に元のアクティブ データ ファイルのコピーを作成します。
  2. アクティブ データ資産の作成を続行します。 再生中に、アクティブ データ テストに使用されるアクティブ データ ファイルのデータを更新することができます。 ビジュアル テストの場合は、更新内容が元のアクティブ データ ファイルに自動的に保存されますが、データの更新を元のアクティブ データ ファイルに保存する方法を制御するステップを作成することもできます。 詳細については、「詳細設定オプションの変更」を参照してください。 スクリプトの場合は、再生中に .NET コマンドを使用してアクティブ データ ファイルを編集することができます。
    ヒント: 詳細 タブを使用してアクティブ データ ファイルのデータを更新して保存すると、Silk Test Workbench によって対応するアクティブ データ資産のバージョン番号が更新されます。 ただし、アクティブ データ ファイル内のデータをMicrosoft Excelなどの外部ツールを使用して更新すると、資産のバージョン番号は更新されません。
    ヒント: データは、アクティブ データ テストに必要とされる引用符または後続スペースを含めて追加する必要があります。