アクティブ データ資産

アクティブ データは、Excel スプレッドシートのようなファイルに格納され、これをアクティブ データ ファイルと呼びます。アクティブ データ ファイルは、Silk Test Workbench データベース内部に格納することも、ファイル システムなどの外部に格納することも可能です。

アクティブ データ資産を使うと、アクティブ データ ファイル内のデータに Silk Test Workbench からアクセスできます。また、アクティブ データ資産を使って、Silk Test Workbench から直接アクティブ データ ファイル内のデータを管理することもできます。アクティブ データ資産は、ビジュアル テスト、VB .NET スクリプト、キーワード駆動テストのすべてから使用することができ、いつでも編集できます。

アクティブ データ資産を作成する場合、資産で使用する外部ファイルを選択します。次の項目を指定できます。
  • アクティブ データ資産内で使用するアクティブ データ ファイルのデータ
  • アクティブ データ ファイルの最初の行が列ヘッダーかどうか
  • アクティブ データ ファイルを書き込み可能にするか、読み取り専用にするか
注: Silk Test Workbench が開いているアクティブ データ ファイルにアクセスしようとすると、実行時エラーが発生します。このような場合にテスト実行を続行するには、エラー処理を使用します。

アクティブ データ ファイルは事前に作成しておくことも、Silk Test Workbench 内で作成して編集することも可能です。アクティブ データ資産は、アセット ブラウザ を使用して作成、変更、および管理します。