データベース メンテナンス設定の構成

データベース メンテナンス ユーティリティでは、コンパクト化、変換、およびコピーの各処理中に使用される設定を構成できます。

メンテナンス システムの操作の設定 ダイアログ ボックスのバックアップ設定は、Microsoft Access データベースにのみ適用されます。Silk Test Workbench データベースとして使用する他の種類のデータベースに対してバックアップ設定を構成するには、各データベースの製品ドキュメントを参照してください。

データベースのコンパクト化や変換を行うときに、現在のバージョンをバックアップできます。メンテナンス システムの操作の設定 ダイアログ ボックスを使用して、保持する最大バックアップ コピー数を指定します。コンパクト化または変換のバックアップ数を3つと指定した場合、データベースを変換またはコンパクト化するたびに、新しいバックアップが1つ作成されます。バックアップが3つ作成されたあとにもう一度変換またはコンパクト化を実行すると、一番古いバックアップが削除されて新しいバックアップが追加されます。

トランザクション中にバッファに入れるレコードの数を選択します。トランザクションとは、パフォーマンスを向上させるために大量のデータをデータベースにサイクルで書き込むプロセスです。トランザクションがデータベースにコミットされるまで、各データベース処理がバッファに入れられます。ただし、1つでも処理が失敗すると、そのトランザクションのすべての処理が失敗します。データをデータベースに保存する前にバッファに入れる処理の数を指定できます。

  1. すべてのユーザーがシステムからログオフしていることを確認し、Silk Test Workbench を終了します。
  2. データベース メンテナンス ユーティリティを起動して、データベースを開きます。
  3. オプション > 構成 を選択します。 メンテナンス システムの操作の設定 ダイアログ ボックスが開きます。
  4. コンパクト化および変換時に維持するバックアップ数の指定、コミットするレコード数の設定、および何秒経過するとクエリを失敗とみなすかを示す秒数の指定を行うには、設定 タブでオプションをダブルクリックします。