検証の挿入

検証とは、ユーザー定義の条件を評価し、合格/失敗のメッセージや、オプションとしてフラグをビジュアル テストの再生結果に送信するテスト ロジックです。

このレッスンでは、検証を挿入して、見積もりで正しい車両モデルが使用されていることを確認します。

  1. 表示 > テスト ステップ > ステップと画面 をクリックして、ステップと画面の両方が表示されていることを確認します。
  2. 次のステップを選択します:「(91,11) の場所で 'rx400' をクリックします
  3. 画面プレビュー操作 > ズーム > 75% をクリックし、スクロールバーを使用して Model がはっきり表示されるところまで移動します。
  4. 以下のいずれかのステップを実行します。
    • ツールバーの 検証タイプのロジックの作成 をクリックします。
    • 挿入 > テスト ロジック > 検証 を選択します。
    テスト ロジック デザイナ ウィザードの ようこそ ページが開きます。
  5. 次へ をクリックします。 ロジックの種類の選択 ページが開きます。
  6. コントロールのプロパティ をクリックし、次へ をクリックします。 プロパティに基づく条件の定義 ページが開きます。
  7. 画面プレビューから識別 をクリックします。 ポインタが 画面プレビュー に移動します。
  8. Model コンボ ボックスを選択します。 プロパティに基づく条件の定義 ページに、選択したコントロールの名前が、コントロールのプロパティと共に表示されます。コントロール名は、以下のように表示されます。
    webBrowser.browserWindow.modelCombo
  9. プロパティの選択 グリッドで、テキスト にスクロールして選択します。
  10. 条件の選択等しい に設定されていることを確認します。
  11. プロパティの選択 から Text プロパティを選択して、期待値 テキスト ボックスに RX400 が入力されていることを確認します。
  12. 次へ をクリックします。 検証の構築 ページが開きます。このページから、再生結果に送信する合格/失敗メッセージを定義できます。ページの上部に Silk Test Workbench が検証する条件が以下のように表示されます。
    If "webBrowser.browserWindow.modelCombo"."Text" 等しい "RX400" 

    この条件は検証のロジックを定義しています。条件では、モデル タイプと選択されたタイプが比較されます。

  13. デフォルトの合格の説明を The model type is correct に置き換え、デフォルトの失敗の説明を The model type is NOT correct に置き換えます。
  14. 次へ をクリックします。 要約 ページが開きます。
    検証ステップは選択したステップのあとに挿入されます。検証ステップのテキストは以下のようになります。
    「If "webBrowser.browserWindow.modelCombo"."Text" 等しい "RX400"」を検証します
  15. 検証の内容を確認したら、完了 をクリックします。

サンプル アプリケーションのプロパティの値を検証するテスト ロジックを挿入することで、記録したビジュアル テストを拡張できました。