リスト ボックスまたはコンボ ボックスの内容に基づいた繰り返しロジックの作成

繰り返しロジックで使用するリスト ボックス コントロールまたはコンボ ボックス コントロールを特定します。いずれのタイプのコントロールでも、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの各項目の値を使用する繰り返しロジックを作成できます。たとえば、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの値に対して反復処理を行い、各項目の値をテスト アプリケーションのテキスト ボックスに挿入する繰り返しループを作成できます。このようにして、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの内容全体をすばやくテストできます。

  1. ビジュアル テストを記録します。
  2. リスト ボックスまたはコンボ ボックス コントロールに基づいて繰り返しロジックを作成するには、テスト ロジック ウィザードを使用します。
  3. リテラル値を予約変数 st_RepeatListValue に置き換えて、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの内容を使用する繰り返しテスト ステップを変更します。 予約変数 st_RepeatListValue は、繰り返しループを反復するたびに、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの各項目の値を格納するために使用します。st_RepeatListValue は、項目のインデックスとテキストの両方が含まれている複合値を返します。
  4. テスト ステップを変更するには、繰り返すテスト ステップを選択します。
  5. プロパティ ウィンドウで、変更するテスト ステップの自動化プロパティを選択します。
  6. 選択 をクリックして、変数 を選択します。 変数の選択 ダイアログ ボックスが開きます。
  7. 変数の種類 リストから 予約 を選択し、st_RepeatListValue を選択します。
  8. OK をクリックします。 Silk Test Workbench によって、テスト ステップのテキストおよびプロパティ値が、選択した変数名に更新されます。
  9. ビジュアル テストを実行します。