2.8 クラウドベースのMigrateサーバの詳細設定

クラウドマーケットプレースのPlateSpin Migrateサーバのイメージは、表 2-6で説明されるように、親クラウドへのワークロードマイグレーション用のPlateSpin詳細設定を設定します。クラウドベースのMigrateサーバを使用して、親クラウド環境からワークロードをマイグレートする場合は、設定を変更する必要があります。

表 2-6 クラウドでのPlateSpin Migrate ServerのPlateSpin環境設定

パラメータ

クラウドへのマイグレーション

クラウドからのマイグレーション

備考

SourceListensForConnection

False

Migrateエージェントを使用してワークロードを登録することを想定します。

True (デフォルト)

ソースもターゲットもともにパブリックIPアドレスで互いにアクセスできる場合、この設定を変更する必要はありません。

詳細については、セクション 2.10, レプリケーションポートの接続方向の設定を参照してください。

AlternateServerAddress

MigrateサーバのパブリックIPアドレス

MigrateサーバのパブリックIPアドレス

Migrateエージェントを使用してソースワークロードを登録する場合、ソースを登録する際にこのパラメータに対してパブリックIPアドレスが自動的に設定されます。

詳細については、セクション 2.11, PlateSpin Serverの代替IPアドレスの設定を参照してください。

ServerIsHostedInCloud

クラウドの場所に従う:

  • azure

    -または-

  • aws

(値なし、空白のフィールド)

このパラメータは、[ターゲットの追加]ダイアログで使用可能なターゲットのタイプを制限します。空白の場合、すべてのターゲットタイプが使用できます。

詳細については、セクション 2.12, クラウドベースのMigrate Serverが他のターゲットプラットフォームへのマイグレーションを処理できるようにするを参照してください。