ビデオを録画する

手動テスト ウィンドウでテストを実行する際には、テスト プロセスをビデオに録画することができます。これは、テスト ステップが失敗し、問題が発生した時間、場所、内容を説明する際に特に便利です。

ビデオは録画を開始したテスト ステップに添付されます。例:録画をステップ 2 から始め、録画を続けたままステップ 3 および 4 と実行した場合、ビデオはステップ 2 に添付されることになります。

Java Runtime Environment (JRE) がインストールされており、アプリケーションに実行が許可されていることを確認します。JRE は、Java SE Downloads からダウンロードできます。 ブラウザが NPAPI をサポートしていない場合は、この機能を有効化するために必要な JNLP ファイルを、Silk Central は自動的にダウンロードします(これをバックグラウンドで実行してください)。

制限事項:
  • ビデオ録画は Microsoft Windows クライアント マシンでのみサポートされます。
  • Microsoft Windows 10 N および KN エディションでのビデオ キャプチャはサポートされません。
  • WPF ウィンドウのビデオ録画は Windows 7 のクラシック テーマではサポートされません。
  • 4K 解像度でのビデオ録画はサポートされません。

ビデオを録画するには:

  1. 手動テスト ウィンドウが開きます。詳細については、「手動構成テスト ウィンドウ」を参照してください。
  2. 左側の (詳細の表示) をクリックして、テスト ステップを展開します。
  3. (ビデオの録画) をクリックします。ブラウザが NPAPI をサポートしていない場合は、この機能を有効化するために必要な JNLP ファイルを、Silk Central は自動的にダウンロードします(これをバックグラウンドで実行してください)。 JNLP アプリケーションが起動したら、 を再びクリックします。 適切なオーディオ デバイスが検出された場合、ビデオをオーディオ付きで記録することができます。複数のデバイスが接続されている場合には、最初に検出されたデバイスが使用されます。 をクリックしてオーディオ設定を有効化します。この設定はデフォルトではオフになっています。この設定を変更した場合には、ビデオの録画を再開する必要があります。 ビデオの録画 ウィンドウが表示され、録画が自動的に開始されます。
  4. 録画が完了したら、ビデオ録画の停止 をクリックします。
  5. 結果ファイル名 を入力し、ファイルのアップロード をクリックしてビデオをテスト ステップに添付します。また、ファイルの保存 をクリックすれば、ローカル コンピュータにビデオを保存できます。
  6. 閉じる をクリックします。
  7. 添付されたビデオを表示するには、 をクリックします。 添付情報 ダイアログ ボックスに、添付されたファイルのリストが表示されます。
  8. (結果ファイルの削除) をクリックすると添付されたファイルを削除でき、 (開く) をクリックするとファイルを開くこともできます。
    注: このダイアログ ボックスでは、現在のテストの実行中に添付されたファイルのみを削除できます。テスト サイクル/実行計画が開始される前にテストに割り当てられたファイルは削除できません。
注: このトピックで説明しているタスクは、テスト レベルでもステップ レベルでも実行できます。