クライアント

クライアントは Silk Central インスタンス内の個別のユニットです。クライアントには顧客または企業内の部門などを設定できます。クライアントはセキュリティを向上させますが、インスタンスとは異なり、同じデータベースと Silk Central サービスが共有されます。

システム管理 領域を使用するとクライアントを生成できます。さまざまなクライアント設定項目を設定できます。その設定はクライアントに割り当てられているプロジェクトに影響を与えます。利用可能なライセンス全体のプールから、クライアントごとに使用可能なライセンスの最大数を制限するために指定できます。クライアントにログインした場合にのみ、そのクライアントのデータにアクセスできます。クライアント内では、プロジェクト間ですべての資産にアクセスできます。

Silk Central をインストールすると、デフォルトのクライアントが自動的に作成されます。古いバージョンから Silk Central をアップグレードする場合、すべての既存のプロジェクトとユーザーがこのデフォルトのクライアントに割り当てられます。各クライアントに対してスーパー ユーザーが作成されます。詳細については、「スーパー ユーザー」を参照してください。すべてのクライアントを削除できますが、プロジェクトやユーザーを作成したり、Silk Central で作業したりする場合には、少なくとも 1 つのクライアントが必要です。