問題を使った作業のアクション

問題の詳細 ページの上部には、アクションのリストが表示されます。リンクをクリックすると特定の問題に関する作業を行えます。アクションは、問題の状態やユーザーに割り当てられた許可や権限によって変わります。

以下のアクションを実行できます。
アクション 説明
受け付け 問題に記述された機能拡張やドキュメントの問題が、受け付けられ、今後開発される予定であることを示します。
コメントの追加 問題に対して取っているアクションについてのコメントを入力できます。
回避策の追加 問題はすぐには修正されないが、回避策を文書化することを示します。
対応済み 問題が既に解決していることを示します。
調停 問題の状態について意見が一致していないことを示します。開発担当者、ドキュメント担当者、QA 担当者の間で問題およびその状態を話し合う必要があります。
設計どおり 機能が設計どおりに動作しているため、問題が実際には問題でないことを示します。
実現不能 機能拡張要求が実装不可能であることを示します。
解決不能 問題が解決不可能であることを示します。原因は、問題修正のリスクが高すぎるか、修正に時間がかかりすぎるためと考えられます。
バグとして確認 問題は、実際に問題であり、修正が必要なことを示します。
プロジェクトへコピー 問題を別のプロジェクトにコピーできます。顧客や添付ファイルやテストケースはすべて、問題と一緒にコピーされます。通知はコピーされません。ボタンをクリックし、リストから プロジェクト を選択して OK をクリックします。フィールドやリストに元の問題から値が入力されます。必要に応じて値を編集し、OK をクリックします。
先送り 問題を後のリリースに先送りできます。
編集 問題の詳細 ページの 問題の詳細 タブにあるフィールドやリストの値を編集できます。
解決 問題が解決していることを示します。問題が解決したビルドまたはリリースを指定します。
実装済み 機能拡張が実装されていることを示します。
重複として指定 他の問題の重複として、問題に印を付けます。重複先の問題の問題番号を指定します。その問題は、対応開始のままになります。
追加情報が必要 開発担当が QA 担当から追加情報を必要としていることを示します。バグが再現できない場合や、記述が明確でない場合が考えられます。
失効した問題 問題が古く無効になっていることを示します。新しい機能や別のバグ フィックスによって問題が解決された場合が考えられます。
非バグ この問題がバグなのではなく、報告者が機能を誤解しているだけであることを示します。
再現不能 問題が再現不能であることを示します。
再割り当て 問題を別の受信箱に割り当てることができます。
却下 次のいずれかであることを示します。
  • 問題は修正されたが、検証できないため却下された。
  • 機能拡張要求が承認されなかった。
バグ対応再開 QA 担当者が問題の対応を再開したことを示します。前のビルドで修正した問題が後のビルドになって再発した場合が考えられます。
検証 問題が修正され、その修正が承認されたことを示します。