状況依存のレポート

要件テスト計画実行 の各領域では、各ユニット特有のレポート リストが動的に生成されて表示されます。 現在のアクティビティに直接関係した種類のレポートが表示されるため、状況依存レポート リストは有益です。

要件
要件 ツリーの状況依存レポート リストには、要件 ID を入力パラメータとして受け付けるレポートがすべて含まれます。
テスト
テスト ツリーの状況依存レポート リストには、テスト ID を入力パラメータとして受け付けるレポートがすべて含まれます。
実行
実行計画 ツリーの状況依存レポート リストには、実行計画 ID を入力パラメータとして受け付けるレポートがすべて含まれます。 実行計画の 実行 タブでは、以下の構成となっているすべてのレポートが状況依存レポート リストに表示されます。
  • 結果カテゴリ = 実行計画
  • 選択基準 = 実行計画の実行
  • プロパティ = ID

状況依存レポート リストでレポートを選択すると、画面は レポート 領域のそのレポートのデフォルト タブに直接移動します。 このデフォルトの移動先タブは、各レポートの レポートの編集 ダイアログ ボックスで構成することができます。

状況依存レポート リストに表示されるリストには、これまでにアクセスしたことのあるレポートと、まだアクセスしたことのないレポートの 2 種類があります。 これまでにアクセスしたことのあるレポートは、メニュー中の区切り線の上に表示されます。 これらのレポートの並びは年代順で、直前にアクセスしたレポートがリストの一番上に置かれます。 利用可能だけれどもまだアクセスされていない、その他のデフォルトのレポートは、区切り線の下に表示されます。

デフォルトで設定された状況依存レポートの他に、新規または既存のレポートを各領域の状況依存レポート リストに追加するよう設定することができます。 状況依存レポートへの追加は、ユーザーごと、レポートごとでしか設定できません。