物理実行サーバーを設定する

物理実行サーバーは、物理コンピュータ上、または仮想マシン (VM) 上で実行されます。物理実行サーバーを設定するには:

  1. メニューで 管理 > 実行環境 をクリックします。
  2. 実行サーバーを設定するロケーションを選択します。
    • 新しい実行サーバーを作成するには、物理実行サーバーの新規作成 をクリックします。
    • 既存の実行サーバーを編集するには、アクション 列でそれぞれ対応する 編集 ボタンをクリックします。
    注: これらのプロパティを編集する前に、実行サーバーを非アクティブにしておく必要があります。ただし、アクティブになっている実行サーバーのキーワード リストを実際には編集できます。
  3. ホスト名または IP アドレス フィールドに有効なホスト名または IP アドレスを入力します。
  4. 実行サーバーの名前を 名前 フィールドに入力します。
  5. キーワード をクリックしてリストからキーワードを選択するか、実行サーバーを説明する新しいキーワードを入力します。 これらのキーワードは、各実行に適切なサーバーを動的に選択するために、実行時に分析されます。詳細については、「実行サーバーのキーワードの作成と割り当て」を参照してください。
  6. 詳細 セクションにある設定は、デフォルトの設定を使用していない場合にのみ変更する必要があります。ポート フィールドに実行サーバーがリスンするポートを指定します。
    注: SSL を使用して実行サーバーに接続する場合は、SSL を使用する チェック ボックスをオンにします。
    ヒント: 標準でない SSL ポートから実行サーバーに接続する場合は、「実行サーバーの標準ではない SSL ポートを設定する」を参照してください。
  7. 省略可能:応答タイムアウト [秒] フィールドに、応答タイムアウト(秒単位)を入力します。実行サーバーが指定した時間内にアクセス可能にならない場合は、Silk Central の管理者に電子メールが送信されます。このような場合に電子メールを Silk Central に送信させたくない場合は、0 を入力します。
  8. 省略可能:必要に応じて、この実行サーバー上の 最大同時実行数 を変更します。これは、実行計画で並列実行を有効にした場合に、この実行サーバー上で同時に実行できる実行計画の最大数になります。同時実行数が多すぎると、実行サーバーのパフォーマンスに深刻な影響を及ぼし、テストの実行が失敗する可能性もあります。
  9. OK をクリックして、設定を保存します。エラー メッセージが表示される場合は、設定が正しいこと、ネットワークが適切に構成されていること、および設定している実行サーバーに必要なソフトウェアがインストールされていることを確認してください。
    重要: 実行サーバーのインストールには管理者権限が必要なため、UAC が有効化されていると、実行サーバーの自動アップグレードは失敗します。実行サーバーをホストするすべてのコンピュータで UAC を無効化してください。
    注: 実行サーバーのバージョンが不適切な古いバージョンであっても、それが SilkCentral Test Manager 2009 SP1 よりも後である場合、その実行サーバーは最新の Silk Central バージョンに自動的にアップグレードされます。実行サーバーのリストの 情報 列に、アップグレードに関するメッセージが Silk Central によって表示されます。アップグレード手順が完了しない限り、そのアップグレード中の実行サーバーは使用されません。