リモート エージェント上のブラウザ駆動の仮想ユーザー

システム アカウントではなく実際のユーザー アカウントでリモート エージェントを開始すると (デフォルト)、ブラウザ駆動の仮想ユーザーに大きな違いが生じます。 各仮想ユーザーは、自分の Internet Explorer インスタンスを使用しますが、このインスタンスには Microsoft Windows ユーザーのプロファイルに保存されている設定が読み込まれます。

システム アカウントの元では、Internet Explorer にはユーザー アカウントの場合とは異なる設定が読み込まれます。 通常、Internet Explorer では、ユーザー アカウントの場合よりも数が少ない別のヘッダーが使用されます。 記録されたトラフィックが生成されたトラフィックと異なる問題を回避するには、リモート エージェントをユーザー アカウントで実行することをお勧めします。

注: 指定されたユーザー アカウントが、リモート エージェントで Remote Desktop Users Windows グループのメンバになっていることを確認します。

必要なアカウント設定は、アプリケーション タブの System Configuration Manager で設定でき、すべてのリモート エージェントを同一のユーザー アカウントで実行する場合のユーザー アカウントは システム設定 > エージェント > の 詳細設定 タブで設定できます。