入力パラメータのカスタマイズ

効果的な負荷テストのためには、データベース テストを実行するたびに値が送信されるように、パラメータ化された入力データを SQL 文に割り当てることをお勧めします。 そうしないと、テストを実行するたびに、記録されている同じ入力パラメータ値が送信されます。これでは、実際のユーザー アクティビティの実践的なシミュレーションになりません。 TrueLog Explorer を利用すると、記録された入力パラメータ値をカスタマイズされた入力パラメータに置き換えるコードを、テスト スクリプト内にビジュアルに生成できます。

注: Web アプリケーション用のユーザー データのカスタマイズと同じメソッドが使われます。

サンプル データベース アプリケーションである Customer OCI を使用すると、ユーザー入力データをカスタマイズを実験できます。 記録された簡単なビジネス トランザクションを再生するスクリプトをカスタマイズして、元々固定データ フィールドだった所に、ランダムなデータを入力する変数を使用できます。 入力データ値としては、固定値、ランダム値、または構成済みのデータ ファイル(CSV ファイルなど)から取得した値を使用できます。