TCP/IP と UDP の TrueLog の構造

TCP/IP と UDP の TrueLog は、HTML TrueLog と同様に構成され、表示されます。1 つだけ異なるのは、TCP/IP と UDP には HTML のような高度なレンダリング インターフェイスがない点です。

TCP/IP と UDP の TrueLog に対しては、Web API 呼び出しが含まれている場合以外は、レスポンス ページは利用できません。

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[コンテンツ] ペイン

TCP/IP および UDP ベースの TrueLog では、TrueLog Explorerコンテンツ ペインに次のデータ ビューがあります。

項目 説明
レスポンス Web API 呼び出しが含まれている場合以外は、TCP/IP と UDP では利用できません。
差分 差分 ページには、選択したノード間の 受信本文 の差分が一覧表示されます。このページは、サーバー レスポンス内の動的情報を検索するのに役立ちます。セッション情報を探すには、まずここを検索します。
注: 差分 ページが利用可能になるのは 差分モードのときのみです。
リクエスト TCP/IP と UDP では利用できません。

情報ペイン

情報 ペインには、TCP/IP と UDP のテスト スクリプトとテスト実行に関連するデータが表示されます。このペインには次のビューがあります。

項目 説明
情報

情報 ページには、開いている TrueLog ファイルと選択した API ノードについての一般情報が表示されます。

BDL

BDL ページには、開いている TrueLog に対応する BDL スクリプトが表示されます。この BDL スクリプトは、選択されている API ノードの行まで自動的に移動して表示されます。

参照 TCP/IP と UDP では利用できません。
送信ヘッダー TCP/IP と UDP では利用できません。
受信ヘッダー TCP/IP と UDP では利用できません。
送信本文 TCP/IP と UDP の場合は、アプリケーションからサーバーへ WebTcpipSend 関数で送られるデータが表示されます。
受信本文 サーバーからアプリケーションに送信されたレスポンスを含みます (WebTcpipRecv 関数など)。
統計 TCP/IP と UDP では利用できません。