ユーザー定義の関数、変数、および定数

ユーザー定義の関数、変数および定数についてコード補完機能を利用できるようにするには、利用する関数、変数または定数を定義する .bdf または .bdh ファイルと同じディレクトリに同じ名前で拡張子 .bdd を付けた新しいファイルを作成する必要があります。

.bdd ファイルの構造は次のとおりです。

<CodeCompletionInfo>
  <Function id="FuncId">
    <Description>FuncDesc</Description>
    <ParamList>
      <Param no="1">
        <Name>ParamName</Name>
        <Description>ParamDesc</Description>
      </Param>
    </ParamList>
    <Returns>
      <Type>RetValTyp</Type>
      <Description>RetValDesc</Description>
    </Returns>
  </Function>
  <Global id="GlobalId">
    <Description>GlobalDesc</Description>
  </Global>
</CodeCompletionInfo>

これは、コード補完情報に加える各関数について、関数コードを付け加える必要がある、ということです。 それ以外 (変数および定数) については、グローバル ノードを付け加える必要があります。

コード補完ノード
FuncID .bdf または .bdh ファイルにある関数の名前。この関数について、コード補完情報を提供します。
FuncDesc 関数の説明。
ParamName パラメータ名。
ParamDesc パラメータの説明。
RetValTyp 戻り値のデータ型。
RetValDesc 戻り値の説明。
GlobalId グローバル変数またはグローバル定数の名前。
GlobalDesc 変数または定数の説明。