ワークベンチの設定

ワークベンチの設定にアクセスするには、設定 > システム > ワークベンチ をクリックします。以下のタブを利用できます。
タブ 説明
ディレクトリ ここでは、Silk Performer が使用するさまざまな種類のファイルを格納するディレクトリを指定できます。プロジェクト、カスタム ユーザー データ ファイル、カスタム インクルード ファイルに対するデフォルトのディレクトリはインストール中にセットアップされますが、ここで別のディレクトリを指定できます。
レイアウト ここでは、スクリプト ファイルにテキストを手動で入力するときのエディタの動作をカスタマイズできます。書式、印刷、および Silk Performer メニュー ツリー エディタでキーワードが強調表示される方法を設定できます。
コントロール

ここでは、コントローラのオプションを設定できます。コントローラ コンピュータがエージェント コンピュータまたは仮想ユーザーと通信すべき時間間隔を指定できます。この時間内に通信できないと、タイムアウト エラーが通知されます。ここでは、コントローラ コンピュータがレスポンスを受信するまでエージェント コンピュータに ping を行う間隔、プロセス当たりの仮想ユーザー数、および仮想ユーザーの停止までに許容されるトランザクション失敗回数を設定します。

注: 仮想ユーザーの設定内容は、プロジェクトごとに格納されます。 この設定内容を有効にするには、プロジェクトを開く必要があります。 プロジェクトのロード後、オプションは、その設定内容で構成された特定のプロジェクトにのみ適用されます。
結果

時系列データ (.tsd) チェック ボックスは、時系列データ ファイル (.tsd) が作成されたエージェント コンピュータ上の時系列データ ファイルをマージし、マージされたファイルのみをコントローラ コンピュータに送信させるのに、使用します。これにより、処理が早くなり(いくつかのコンピュータによってデータが処理されるため)、ネットワーク トラフィックが軽減されます。大規模で長期間続く負荷テストでは、この機能は特に有用です。ただし、欠点は、個々の仮想ユーザーの時系列データ ファイルをコントローラ コンピュータで利用できないことです。

注: このオプションを無効にした場合、負荷テストの全体的な結果を取得するために、Performance Explorer の時系列データ ファイルを手動でマージする必要があります。
ワークスペース この領域では、一般的なワークベンチの設定を行います。 オプションには、開始の設定、ワークフローの設定、ファイルの処理、ダイアログ ボックスの表示などがあります。
ライセンス管理 この領域では、ライセンス サーバー、および Silk Performer オンライン ライセンス モデルの設定を行います。
Silk Central この領域では、Silk Central との接続の設定を行います。
ソース管理 この領域では、一般的な SCC 接続パラメータの設定を行います。